ガンダムAGEに登場するHG 1/144 ダナジンのガンプラをレビューいたします!フォルムは怪獣のようなドラゴン型でもあり、何とも風変わりのMSかもしれませんね〜。全くのノープランで購入した事もあり、
とりあえず普通に組み立てて後から手を加える予定でしたが、簡単ながらもバンダイの美少女プラモデルと組み合わせてみると意外と似合っているかも?完成度はイマイチとなりましたが紹介したいと思います。
ゴールデンウィーク前半に売り場を偵察して来ましたが、春先と比べるとガンプラの再販品と出会う確率が高くなり少しづつ改善されていると感じました。しかし、知名度の高い機体は残っていませんでしたが…。
毎回のように新しい種類を拝見出来る環境にはなりましたが、お一人様1点のみなので何とももどかしいと言いますか…。ダナジンのパッケージを眺める事約5分、今回を逃せば次回は無いと思ったのでレジへ直行する!
発売日した時期については2012年5月とありましたが、取説&中身を確認してみると思ったよりもパーツ数が多くてビックリしました。中でもポリキャップの種類がかなり多く、更に部品によっては
向きが決まっている(逆方向に組み込んでも問題なくハマる)ので複雑だと思ってしまった…。普段からEGやSDガンダムなどを作っている事もあり、HGの耐性が全くなかったのが原因かもしれませんね〜。
新鮮味のあるフォルムがたまりません!不思議と完成品は軽いはずが重みを感じたのは気のせいだろうかぁ…。否っ、特に胴体と尻尾部分は複数のパーツを組み合わせているので以外と重量感があるかもしれません。
尻尾の可動域は少ないと感じるかもしれませんが、上下左右に動かせるので欠点の無い構造だと思いました。特徴的な翼については球型のポリキャップが組み込まれているものの大きく曲げてしまうと外れてしまう!
2箇所ほど気になる可動域を発見しましたが、取説には詳しく書かれていなかったので何とも言い難いと思いました。まずは首上部の関節には部分的に引き出して伸縮するポイントが?※組み立てる段階で発見する。
次に腕を差し込む本体側の黒色パーツも同様に外側へ引き出せるような…。両者ともに展開すると部分的に緩くなってしまう事もあり、無理に動かさなくてもよいポイントなので全くスルーしても問題ありません。
後者については計算されたようにビシッと止まるんだよなぁ〜。黒色パーツの固定方法は長方形型のポリキャップとなっており、裏側から確認してみるとスライド可能なレールっぽい部分があるので隠れ要素なのか?
ほとんど古さを感じなかったのは意外でしたね〜。つい最近、新発売だったとしても違和感は無いと思いました。これからは買い易くなった事もあり、気に入った機体を見つけ次第ゲットする予定ではありますが…。
見えない箇所はスカスカかと思いきや、肉抜きなく作り込まれているので素晴らしいキットだと言わざるを得ません。素組みだけでも十分に色分けされている事もあり、後は拡張要素でもあればと思ってしまう〜。
ヘッドパーツのセンサー部分には付属されているキラキラと輝くホイルシールを貼る訳ですが、何とも細いライン状になってしまうので目立たないかもしれませんね〜。大半を上部パーツで隠してしまう為です。
こちらの画像では殆ど伝わりませんが、ベースとなる骨格ユニットに装甲パーツを付け加えているとなっておりますが…。可動しない内部にポリキャップを組み込んでいる理由とは?何とも気になるなぁ〜。
本体下部にあるアクションベースに対応した穴は使用しない場合、異なる部品で覆う事が出来るので親切でありかなり作り込まれております!だだし、差し込み口が斜めなので本体が回転してしまう事もしばしば…。
ハンドパーツについては2種類が付属されており、画像左側のみビームバルカン単体を取り外せるものの指は無可動なので武器を持たせる事は出来ませんでした。若干、差込が甘い事もあり曲げ過ぎるとポロリと…。
HGダナジンについて情報収集をしていると「ヒジ関節部分が折れやすい」との記述を拝見しました。特に噛み合わせが悪く硬いと言う事ではなく、構造&造形に大きな問題があるのかもしれませんね〜。
何とも特殊でありヒジ関節とは別にもう一つ近くに関節箇所(やや硬い印象)があり、更に後者の造形に一部薄いポイントが破損しやすいのかも?とりあえず動かす際には気をつけた方が無難だと思いました。
膝と足首部分には開閉する装甲パーツとなっており、つま先については折り曲げる事が可能となっております。ポージングをする際には真っ直ぐには伸ばさずに低く折り曲げた方が迫力がアップすると感じました。
何ともテンションが上がる変形ギミック付き(飛行形態)となっており、フェイス両脇パーツを差し替えする手間ありとなりますが簡単なのでストレスはありませんでした。アニメの設定ではありませんでしたが、
乗り物としても活躍するかもしれません!腰裏部分に2つの小さなウィングが設置されているので異なる素体を支える事が出来ましたが…。やはり専用では無いので安定感が無く直ぐに倒れてしまう問題がありました。
小型のフィギュアも載せられるのだがぁ…。何かで固定する必要性があるので工夫次第では組み合わせられると感じました。ここまでは想定内の遊び方であり、次なる課題はどこまでいじれるのかが腕の見せどころで…。
安易ではありますが、30MS(30 MINUTES SISTERS)と部分的に組み換えて改造してみました〜。何とも美プラ要素が低いので完成品とするには微妙かも…。今回は大掛かりな加工は一切無しと決めていたので…。
個人的に可愛いと言うよりはカッコいい姿の方が好みなので、メカメカしいフォルムよりに仕上げてしまう癖がありまして…。肝心な互換性については殆ど無いので手脚の組み換えは難しいと思いましたね〜。
首元にあるパーツは両面テープにて仮止めとなっており、ティアーシャの頭部パーツについては載せているだけなので…。カスタマイズの要点としては「髪型がすっきりタイプ」にしか対応してない事ですかね〜。
翼ユニットの一部(中心)を取り外し、腰脇に付け替える事でスカートユニットの様に見せてみました。腹部に付けているパーツは首裏の装甲部品となっており、やんわりと差し込んでいるだけなので保持力は無し!
ちなみにポニーテールの方が安定感があるのでおすすめです。顔を左右に向けると言うよりは傾ける感じであり、アングルによっては隙間が目立ち要改善となっております。流石に固定するには穴を開けてから…。
胸部については「左右にある装甲パーツだけ」を上下逆さまに付け替えてから、ダナジン頭部パーツを差し込み挟むとなっております。かなり微妙な固定手段なので参考にはならないかもしれませんが…。
何ともミキシング素材としては実に興味深い造形だと思いましたが、かなり個性的なフォルムなので万能タイプでは無いのかもしれません。30MSの基本となるパイロットスーツにも飽きてきた事もあり、
そろそろ新情報が欲しいと思いましたね〜。次こそは「新しい勢力の登場」の様に敵対するキャラクター(闇属性?)を作って欲しいと感じました。今までの流れでは単調と言いますか全く変化を感じられないので…。
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