定期的となったセリアパトロールにてゲットした「山田化学 映画館のイス」をレビューいたします!今でも変わらず予想困難な商品が発売となりましたが、購入する基準として扱える&扱えないで判断するのではなく「どのように遊べるのか」を考える様になりました。
実際問題としては現物を手に取ってみないと分からないので「まずは発見したら確保する」事になりましたね〜。以前と考え方が変わったので今だに紹介してないアイテムが増え続けている弊害もありますが…。とにかく100円と言う価格帯に購買意欲を抑えるが出来ない!
ミニチュア 映画館のイス
価格/¥110税込
製品サイズ:約48×56×H94mm
種類はレッド&ブラック
JANコード:4965534331418
メイドインジャパン
パッケージを見てみるとランナーの上部にはフックをかけられる穴が空いており、何とも画期的なアイデアだと言わざるを得ませんね〜。ちょっとした事でしたが感動いたしました。
原料樹脂についてクッションの赤色:ポリエチレンとなっており非常に軟らかい特徴があり、黒色のボード類は普通に硬い:ポリスチレンとなります。前者と後者のパーツを組み合わせる事で強度はかなり増すとなっており、何とも素材の奥深さを知る事となりましたね〜。
全体的にパーツの表面はツルッとしたテカテカではなく、ザラつきのある半ツヤの様な質感があるので実物は思ったよりもリアルだと思いました!それにしても映画館に行った記憶は随分と昔の事なのでピンと来ないなぁ〜。最近の雰囲気のイメージが全く分からん…。
キット内容としてはランナーが2枚のパーツ数は11点となっており、説明書はサッと目を通すくらいで組み立ててみたものの何度か「あれっ?どこに差し込むの?」と、戸惑ってしまいましたが特に難しいと言う事ではありませんでしたね〜。構造を理解すれば問題なし。
座席のパーツは画像の様に収納する事が可能となっており、細かなポイントまでが再現されておりました。組み立てる際に逆方向に合わせてしまうとストッパーが引っ掛かり上部に可動しないので座面は水平および上げた状態で組み込みましょう!更に左右から支えている
フレームパーツは背もたれとのハメ込みが思ったよりも緩々なので、フィギュアをセッティングする際に座面ごと落下してしまう事が気になりました。左右から本体を押さえつけていないと場合によっては直ぐにボロっと外れてしまうので注意が必要だと思いましたね〜。
ひじ掛けの先端部にはドリンクホルダーが付いており、更にミニチュアの映画館のイスキットには「ドリンクカップ ※3点のパーツで構成されている」も付属されているので至れり尽くせりだと思いました。しかし、ストローパーツだけが高い頻度で外れどっかに行ってしまう
ので何らかの対策は必要だと感じました。Xでは「パーツを切り取る際に下部のゲートをあえて残しストッパーとして活用する」何んとも素晴らしい書き込みを発見いたしました。早速、参考にさせていただき試してみると外れる事なく気になる問題が解決いたしました!
先ほどの戸惑ってしまったポイントは背もたれにある差し込み口となっており、左右の大きさが異なり更に前後の互い違いに配置されているので良く確認しましょう!要は連結する際に干渉しないために配慮されている点だと思っております。考えれば理解は出来るかも?
サイズが同じ差し込み口を合わせれば問題はありませんでしたね〜。一番、右にある長方形の穴はサイドに組み込むクッション部分の差し込みとなっております。※下部は座席の穴。
気になる座り心地については素体によると言った感じとなりましたね〜。我が家のレギュラーとなっているバンダイの30MSでは脚を伸ばさずに奥に折り曲げた状態で収まりました。
背中および腕については完全に浮いている状況ながらも意外と安定感があり対応していると言いたい所でしたが、問題点としてはヘアスタイルが大きく影響するので気をつけましょう。こちらの部分が膨れてしまうと前のめりとなってしまい座り方が浅くなってしまう為。
複数を連結するには片方の肘掛けユニット+片方のサイドパーツを取り外す事で完成いたします。※緩さは変わらず…。単体よりも増やす事で見方は大きく変化いたしましたが流石に、これ以上繋げても扱い方に困ってしまうので個人的には最終形態となりそうですかね〜。
特に映画館限定で使用しなくても何かしらの活用方法はありそうですかね〜。見方によっては新幹線や飛行機の座席にも見えなくもない?異なる用途でも活躍するかもしれません。
繋げる事で問題が発生する「自分のひじ掛け左右どっち」も再現可能となっております!素体も同様に片方だけが使用することが出来ないので妙なリアリティーがありましたね〜。
皆様の投稿を参考に臨場感をアップさせる撮影に挑戦してみました!なるほど、スクリーンにはスマホやタブレット画面を代用するのかぁ〜。こちらではPCに写真を表示しており、配置関係&明るい画像によっては素体をシルエットに収めたりとアレンジが可能でしたね〜。
先ほどの背面パターンに続き、こちらでは正面から観ている再現となります。前日の夜に部屋を暗くしてテレビに向けてみると絶妙な光の反射具合を確認!後日、昼間に撮影してみたものの明る過ぎて上手くいかず…。しかし、カーテンを少しだけ開けた状態で試してみると
手応えがあったので何度か調整を繰り返す事で個人的には納得の出来る1枚が撮れましたね〜。被写体に対して外からの自然光が斜めから当たっている状態&開けた位置が左右により変わるなど。ちなみに一瞬だけ開けた状態ではぼやけてしまい&暗過ぎるとなりました。
ちなみに背景には黒色の厚紙を配置、テカらない材質を選ぶのが鉄則となっております。カメラ設定もある程度は必要かもしれませんがライティングの方が重要だと感じております。
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