各種プラモデルのディテールアップに役立つバンダイの「カスタマイズマテリアル デコレーションパーツ1/グレー」をレビューいたします!手軽で扱えそうな両面テープを貼り付ける訳ですが微妙に失敗してしましましたね〜。更に予想通りパーツのサイズが大きい事もあり、
形状的にも使用できる範囲は限定されると言わざるを得ません?以前から発売されているカスタマイズマテリアルシリーズの商品は汎用性が非常に高いので今回も同様だと感じており如何に使いこなせるかがカギ…。実際に30MMに貼った使用例も掲載しているので参考に!
発売日 2024年 9月14日 価格/¥660
セット内容としてはA1とA2のランナーが2枚と専用シール2枚の全部で4点となっており、思ったよりもパッケージがデカかったので想定外となりました。ハガキサイズよりもデカい!
シールの貼り方としては裏側から1番→2番→3番の順番で保護紙を剥がすとなっており、取説にある図解をよく見れば迷うポイントは特にありませんでした。それにしても1点1点ではなくいっぺんに晴れてしまう画期的なアイデアだと思いましたね〜。次にランナーにあるピン
に合わせて貼るものの画像にある部分が埋まっているので事前に貫通させていた方が楽かもしれません。出っ張りとなる凸に合わせて押し込めば取れると思っておりましたが、思い通りではなかった事もありまして…。表からだと剥がれた剥離紙が粘着面に付いてしまう
恐れがあるので面倒かもしれませんが必ず裏側から!ちなみにピンは上部と中間の2箇所。先ほどの3番を剥がす際に余計な部分まで剥がれてしまったので、表示されている矢印方向の逆側から対応する事で何とか…。とりあえず1箇所だけだったので焦りませんでしたが何とも
順調かと思いきや下部側だけがどうしても微妙にズレてしまう結果に戸惑う…。パーツの表からはハミ出ていない事もあり大きな失敗とはなりませんでしたが、何故に2度も綺麗に合わす事が出来なかったのか?思い当たる事と言えば、3番目の保護紙を剥がすと最後だけはピン
に合わせるポイントがなかったので良かれと思い「割と強めに引っ張りながら貼り付けた」のが問題だったかもしれませんね〜。ズレているのはやはり下方向だった事もあり、最後はやんわりと仕上げるのがコツかもなぁ〜。そこまでは難しく無いものの慣れは必要かも。
大サイズ8mm/3種類×4点の全部で12
中サイズ6mm/3種類×4点の全部で12
小サイズ5mm/3種類×4点の全部で12
付属されている種類について簡単ながらも紹介いたします。丸型パーツは36点となっており角形パーツについては28点となりました。それなりに数は多いので1セットもあれば十分?
正方形7mm/2種類×2点の全部で4
台形5.5×7.5/4種類×2点の全部で8
長方形12.5×6mm 2種類×2点の全部で4
六角形14.5mm 1種類×4点の全部で4
特殊8×14.5mm 2種類×4点の全部で8
3mm穴となるハードポイントを隠したり装甲パーツの密度&情報量アップと何とも魅力的なデコレーションパーツの数々かもしれませんが、使い所としては一筋縄ではいかないかもなぁ〜。相変わらずカスタマイズマテリアルは「使いこなしてみろ」感が強いと思いました…
今回はたったの5箇所しか使っておりませんが、数日前から準備していたフルアーマー型バスキーロットの場合では…。当初からデコレーションパーツとの相性を考えるとカクカクとしたデザインが多い地球連合軍(割と平らな面が比較的多い)が似合っているとの単純な…。
やはりスペース的にも手厳しくパーツに対してはみ出てしまう確率が高い事もありまして…。毎度のことながらも様子見となっており、仮止め程度なので直ぐに取り外す事は可能です。
なるほど、画像のように完成した機体に貼る事は意外と難しいので、付けたいパーツをわざわざ外してから取り付けた方が効率が良いと思いましたね〜。前々からある3mmピン付きの方が使い勝手が良いのでは?と考えましたが、ハードポイントが無い箇所にも使える
メリットがあるので2パターンを使い分けながら改造を楽しむのがおすすめだと思いましたね〜。余談として以前紹介した「コトブキヤのプラユニット」のように接着剤にて固定する事も思い付きましたが、接着剤の量をコントロールするのに手こずってしまったので…。
インパクトのあるユニットを完成させましたが、異様に横幅をとってしまう取り付け問題があるので実用性としては微妙かもなぁ〜。上下のバーニアは個別に可動するギミック付き!
更にレトロな某ロボットの3連ターレットレンズを再現するものの上手くいかなったので妥協することになりました…。ランナータグに6mmを開けて、その隣にも3mm穴を増設するものの歪んでしまったりと思い通りのステーは作れませんでした…。再挑戦する予定は無し!
全般的に30MMのプラモは平ら面だと思っても実際には緩やかに湾曲している事が多いので、デコレーションパーツを載せてから両端を強く押す事で隙間が無ければ平面だと…。
楽しみにしていたプロヴェデルを試してみるとやっぱりと言いますかダメ(片側が浮いてしまう)でしたね〜。ならばパーツを力技で曲げてみるとモールドに沿って白化してしまう問題が発生しました…。ピッタリと貼り付ける事を妥協すれば…。こんな事からガンプラのHG
でも同様に付けられないと思われるのでMGシリーズくらいのビッグサイズで無ければ対応してないかも?1/144スケールのモビルスーツタイプにもよりかもしれませんが何とも…。
パッケージには30MSにも使えるとの事でアイデアを絞り出してみましたが…。組み合わせにもよりますが「丸型パーツを眼帯」としてならば使えるかもしれませんね〜。こちらでは小サイズを挟んでいるだけとなっており、流石に貼り付けてしまう事には抵抗があるので…。
更に中サイズでも試してみましたが、こちらの方が似合っているものの「頬の部分が干渉し上過ぎるので裏側を加工(位置の調整)する事でフィット感が増す」となっておりました。
さて、先週末にコンテストの結果発表がありました。3作品を投稿しましたが中心部に掲載している1作品が「スグミッションズ賞」に選ばれました!久しぶりに受賞したので何とも嬉しいと言いますかモチベーションがアップいたしました!今年は調子が良いかもしれないっ!
とは言うものの「今月末に発売される30MF」の方が気になって仕方がありません!現物は当然、未発売なのでありませんが先行して似合いそうな舞台を作ってみましたよ〜。試作段階ながらもスペースが狭すぎてほとんど使わずに終わってしまうかもしれませんが…。
更に今週末は「ARMORED CORE Ⅵ」とのコラボ新商品が発売となりますが、個人的には購入せずにただ観ているだけとなりそうですかね〜。何とも30MLシリーズが増え過ぎて大変な事になっているので全てを追い掛ける事はせず専門性を高める事に決めましたよ〜。
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