30MM 小型可変機Ver.をレビュー!素材パーツとしては難易度高め

2024/12/08

30MMビークル 30MMミッションズ

30MM 小型可変機Ver.

素材としては挑戦的なパーツが多い30MMのエグザビークル「小型可変機Ver.」をレビューいたします!人型となるノーマルよりの機体だと感じておりましたが、組み立てながら「一般的な接続方法ではない箇所が多い」事もあり思い通りの組み換えプランでは遊べないかも?

毎回のように新商品を購入する前から「どのような遊び方が可能なのか」検討しておりますが、今回の小型可変機Ver.でも予定通りとはいきませんでしたね〜。やはり30MMの中でもエグザビークル関連は特殊な構造が割と多いので難易度は高めながらも遊び甲斐のある商品!

30MM 小型可変機Ver.をレビューする
発売日 2024年 12月07日 価格¥/1,078

画像にあるエグザマクスモードでは至って普通の構造(二足歩行型)だと感じるかもしれませんが、ポイントによってはジョイントパーツの組み込み方が逆だったり大きく形状が異なるなど新要素が満載だと言わざるを得ませんね〜。角ばったフォルムが特徴的だったので

30MM 小型可変機Ver.の画像

てっきり地球連合軍よりかと思いましたが、取説にはバイロン軍&マクシオン軍の全エンブレムが小さく掲載されていた事もあり特に設定がなく汎用性が高い部類となっておりました

30MM 小型可変機Ver.のヘッドパーツ

何ともスリムなヘッドユニットを組み立てる際に約5分ほどタイムロスしてしまった…。センサー部分となるクリアパーツのゲート処理が不十分だったので上手くハマらなかった事もあり分解しようと力を込めると小パーツが吹っ飛んでしまった…。※アンテナは前後に可動する

30MM 小型可変機Ver.の首ジョイント

購入するまで謎だった接続手段は想定外となる「Cタイプジョイント+ボールジョイント」の何とも言い難い組み合わせでしたね〜。形状は異なるものの通例であれば向きが逆で使用されておりましたが、まさか反転されているとは…。どのような意図があるのかは不明です…
後方部へ直角に可動する仕組みでもありましたが、わざわざ特殊なジョイントパーツを使用しなくても?本体との組み込み方が少しでも変わってしまうと「ここまで扱いにくい」とは思いもよりませんでしたね〜。使い勝手がよくないのであれば工夫して改善するしかない!

30MM 小型可変機Ver.のボディ

大きく期待していた小型可変機のボディユニットについても何とも言い難い仕様かもなぁ〜。胸部と腹部はハメ込み式(一体型)となっており腰部のみ個別のユニットとなっておりましたがノーマルと比べると長さはあるのでベースとするにはおすすめと言いたいものの

肝心とも言えるバックパックの2連穴が無い事です…。新たに穴を開けて加工するにもスペース的に厳しいので困りましたね〜。外側にある左右のハードポイントで何とするしかない!

30MMのエグザビークル 小型可変機Ver./ガトリング

アームユニットにはハンドパーツから「小型のガトリングに回転するギミック」が搭載されており、少しだけ不満に感じた点はストッパーが無いので無段階な仕組みですかね〜。更に銃口パーツの差し込み口は十字型ながらも何とか3mm穴として使用する事は出来ましたよ〜。

30MMのエグザビークル 小型可変機Ver./脚

次にレッグユニットについては足首接続がこちらも反転しておりました。簡単に言いますと上下先端部はポリキャップ仕様となっており今までとは異なる使用用途がありそうですかね〜。足裏には拡張要素無し、そしてまたまた気になるスネ前面にある凸凹のくぼみは

30MMのエグザビークル 小型可変機Ver.とヴォルパノヴァ

30MMエグザビークルのパッケージ及び説明書に掲載されている「ヴォルパノヴァの専用接続ポイント」かと思いましたが…。特にシンデレラフィットする訳でも無いので何とも言い難いかもなぁ〜。単なるデザインの一部とは思いえないし…。保持力は高いので参考になる!

30MMのエグザビークル 小型可変機Ver./移動砲台モード

新しいエグザビークルの小型可変機Ver.は何とも嬉しい3形態が楽しめるとなっており、こちらは「移動砲台モード」となりますが重心が前側に偏っているので倒れ易いかもしれません

30MMのエグザビークル 小型可変機Ver./変形

部分的に前のめりに調整すれば問題は解決するものの、これでもパタッと倒れてしまうので何かしらの支えは必要だと感じました。パーツ等の差し替え無しなので「完全変形」となっておりますが部分的に固定するポイントは無いので場合によってフォルムが崩れてしまう。

30MMのエグザビークル 小型可変機Ver./固定砲台モード

最後の「固定砲台モード」については先ほどよりもガッチリとしているので安定感はありましたね〜。しかし、アクションベースに対応した差し込み口が丸見えなので最低限のパワーアップ(パーツを加えての強化)は必要ですかね〜。固定モードはそのまま使えそうかもなぁ〜

30MM 小型可変機Ver.の大きさ

画像のように各種エグザマクスとのサイズ感が絶妙なので組み合わせやすいと言わざるを得ません!ただし、フック部分とハンドパーツが対応している訳では無いのでベースとしてならばの話となります。とりあえず、ここまでは順調に遊べておりましたが次なる工程で躓く…

30MM 小型可変機Ver.の改造

想定していた改造内容については「小型可変機Ver.のフルアーマー化」となっており、何とか紹介出来るレベルまでには仕上げましたが納得できるとは言えず…。もう少しだけいじってみる予定でしたが完全に手が止まってしまった事もあり下手にいじるよりも最善だと思い…

30MM 小型可変機Ver.のカスタマイズ方法

ここまで仕上がっているのであれば後はバックパックを装着させてボリュームアップが定番のカスタマイズ手段ながらも、不可能だったので何とも言い難いかもしれません。下部側から

上部へと伸ばす事も考えましたが支える事に不安ありだったので諦める流れになりましたね〜。完成品のイメージとしては「量産型MSリーオー」となっているものの微妙かもなぁ〜

30MM 小型可変機Ver.のエグザマクスモード

余談となりますが最近の新作ガンプラは唐突に発表される事が通例となりました。どうやら新アニメ/機動戦士ガンダム GQuuuuuuXとのタイミングに合わせているからかも?放送開始は未定ながらも春先頃が濃厚かもしれませんね〜。前回に続き今回も主人公は女性キャラ

となっており、既に公開されているガンプラ「HG 1/144 ジークアクス ※2025年1月17日発売予定」は賛否両論となっておりました。確かに異彩を放つガンダムかもしれません…。

30MM 小型可変機Ver.の武器

思ったよりも部分的なパーツの外れやすさがあったのでポージングについてはビシッと決まらないなぁ〜。干渉したりジョイントパーツの相性が悪いので曲げる事が出来なったりと…

30MM 小型可変機Ver.のバックパック

ボディユニットは一切手を付けず(組み換え無し)に腕脚ユニットを少しだけ延長する形となっております。アームユニットの接続ポイントが前過ぎるので後方部へと移設しました。

ポリキャップ接続は差し込みの長さがある程度、確保出来ないと動かす度に外れてしまうので「ランナーを切り出してオリジナルのジョイント棒」を組み込む事を推奨いたします。

30MMのエグザビークル 小型可変機Ver./3形態

足首の接続は3mm凸凹では地面との接地面が合わせられないので何とも言い難いかもしれませんね〜。前後に調整出来ても左右の角度が変更出来ない事です。片側が浮いてしまう問題

30MMのエグザビークル 小型可変機Ver.写真

それなりの高さはあるので存在感はあるかと…。基本となるフレームに使用するよりも武装ユニットと位置付けた方が扱いやすいかもしれませんね〜。※部分的に分解して組み込む。

30MMのエグザビークル 小型可変機Ver./余剰パーツ

今回はノーマルの頭部パーツを選択しましたが、30MMエグザビークル「小型可変機Ver.」の余剰パーツとなっている首ジョイントを組み込む事も試しております。横幅及びはめ込み凸凹が合っていないものの取り付ける事は可能でした。位置的に後ろ過ぎるので難点があります

30MM 小型可変機Ver.と30MS

そのまま本体を背中にポン付けするだけでも充分な扱い方が可能かもしれません。何ともフレキシブルに動かせるので素体に合わせて調整出来る事もあり是非ともお試しください。

2024年の30mmを総括する

今年最後の30MMという事で気合いを入れた作例を紹介する予定でしたが願い叶わず…。ガールズネタなので別件となりますが組み換え途中の作品(複数の素体が乗り込める)をチラ見せです!来年も新型の乗り物が続くのでテンションは高めながらも何を作ったらよいのか

分からなくてなっているので気が乗らないと言いますか…。どうも最近はクオリティよりも派手にデカデカと作り誤魔化してしまう癖があるので修正したいかもしれませんね〜。無駄にお金が掛かっているだけの見せかけ感が強いので「レベチ」だとを思わせるくらいの…。

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