いまだに売り場で発見するエヴァの食玩関連シリーズは、昔ほど勢いは無くなって来ましたが商品自体の在庫はまだまだ残っている感じですかね〜。
数は多くても人気どころは当然残っていませんが、ぼちぼち集める事は現在でも可能のようです。今回はサンタコスの綾波レイ&惣流アスカのフィギュアをレビューいたします。
発売日 2010年 12月中旬 価格/¥450
以前からアスカのみ入手済みだったので、後はレイだけが見つからないと思っていた矢先に¥200の安い値段でゲット!
開封品よりも新品同様の未開封品の方が多く出回っている気がしますが、前者の場合は状態により問題があり少ないのかもしれません?
組立方の取説は付属していませんが、パーツ数は少なく簡単な作りなのでサクッと仕上げて…。どうも台座の接合部分が悪く、
更にエッジの効いたパーツ類を力技で押し込もうとすると手の平に食い込んで痛い!上下に何度も動かしながら少しずつ差し込んで完成となりました。
2つのフィギュアは台座同士が組み合わさるので、是非とも2体セットで飾りたいポイントですかね〜。
しかし、違和感のある場所に座ったりポーズをとっていると思ったら、クリスマスと言う事で「煙突と屋根」の設定だったとは…。
あまりにも色味が無いので気付くのが遅れましたが、造形から連想されるイージーな事でした。こちらは2010年12月発売となりますが、
2013年「ローソン限定発売のケーキ/舞い降りた天使たち」にも同類のフィギュア(オーナメントとして付属)があります。※台座が一体式で煙突にはシールが付いている。
珍しい笑顔の綾波レイには魔法少女アニメに登場しそうな羽の付いたステッキを両手で支え、最も目を引くポイントとして胸元のハートマークが特徴的でした。
サンタクロースコスチュームは定番ながらも一歩ほど攻め込んだ衣装だと思いました。
フォーの付いたフード付きコートにタイトで短めなスカート、更にアクセントとしてポンポン付きの帽子と可愛らしさを前面に強調しながらも足元は、
厚底のベルトロングブーツでメリハリのある造形となっています。
ワンピースとポンチョ(金色の鈴&リボン)にはファーが付いており、惣流アスカには「うさ耳帽子」になっています。
全く同じ服装では無く、対照的になるようにと合わせて造られる古いフィギュアとしてはおすすめです!
年がら年中飾るには季節感がなくなり、シーズ毎に取り出して見るのも楽しみかもしれませんね〜。真っ白な台座の裏側(横面)は空洞の肉抜き状態ですが、
表面は平らなので自分なりにカスタマイズの余地が残っています。気が向いたらロゴ程度をシールにプリントして貼り工夫してみようかと思いました。
エヴァ文字をレイアウト!後日、飾り気の無い台座に手を加えてみましたが、着眼点は間違っていないもののミスマッチに近い感じがありました。
やはり、クリスマス衣装と言うのがネックとなり、文字の色を変更しても改善しないかもしれません。何か手立ては無いものだろうか…。
ちなみにデザイン元となっているのが、2015年5月上旬頃のJR新宿駅に張り出されていた「新世紀エヴァンゲリオン Blu-ray BOX 発売予告ポスター」になります。
シンプルながらもインパクトのある表現手法に心引かれるものがありました。
いつもの様に試作品段階なので、普通のコピー用紙に印刷して数カ所を両面テープで貼り付けているだけです。当初は「シールで作成」となっていましたが、
2つの台座の繋ぎ目がかなりデコボコなので1枚ではなく分割しなければない手間があったので…。
凸部分の加工に関しては「穴開けポンチ」を使用しています。何故だか黒文字の色が薄くなってしまい予定通りとはいきませんでしたが、
とりあえず改良する余地はあるので考えがまとまり次第、作り変えて紹介できる様に準備したいと思っています。
関連ブログ記事