100均ダイソーのプラバンでアクリルスタンド(30MS)を自作してみました!作り方も紹介いたしますが、そこそこ上手く仕上がったものの改良すべきポイントが多く最初から本番ではなく何度か試しながら作った方が良いのかもしれません。
安くて簡単にハンドメイド出来る商品なので実に興味深い素材となりましたね〜。定番のキーホルダーだけではなく、フィギュアと組み合わせるオリジナルの文字エフェクトも作れそうだったので時間があったら挑戦してみようかなぁ〜。
売り場は工作関連の棚にて発見いたしましたが、サイズや種類が多いので困ってしまうかもしれませんね〜。今回、購入したのは「プラバンキュコット/白色/ハガキサイズ3枚入り」のインクジェットプリンター用となっております。
材質:ポリスチレン
JANコード:4549131579031
148mm×100mm/暑さ0.2mm
パッケージの右上には「プリンターで作れる!」と書かれております。昔からある透明なプラ板に油性マジック等でイラストをトレースする方法は子供の頃、何度か遊んでみた経験はありましたが手軽な手段として印刷可能とは驚きました。
ちなみに各種サイズ+白色・黒色・蓄光・透明・半透明・クリアピンク・クリアブルー・クリアグレーの色付きなどもありましたが「おそらく印刷できる商品は1種類だけ」かもしれません。店舗によっては売っていなかったので何とも言い難い…。
裏面には使用方法が詳しく掲載されておりましたが文字が小さ過ぎる…。特に変わった事は書かれていなかった(昔、作った事がある知識で特に問題無し※一部だけ不明な点あり)のでサラッと確認する程度で早速、準備に取り掛かりました!
取説に描かれているデフォルメキャラをスキャナーで取り込み&大きさの調整、用紙を触ってザラついている面にプリンターで印刷するとありました。簡単に見分ける手段として印刷面は「つや消し」で裏側がツヤありとなっております。
更にポイントと書かれており「プラバンは縮むと色が濃くなり、その部分がひび割れる事があります。プリンター設定で早い等、インクが薄く付く設定を選ぶか、画像の色を薄く明るめに調整する」となりました。なるほど、注意事項が多いので
試し刷り&完成品のチェックは必要かも…。今回は一発勝負となっております!印刷の設定については「普通」として、塗りを70%+中間系色/ブラック-25%(フォトショ※画像ソフトを使用しております。)で調整いたしました。
インクが乾いてからこちらの工程に進む!あえて余白部分を残し「ハサミと用紙を回しながら切り進める事で緩いカーブ」を、何とか仕上げましたが部分的にガタガタとなってしまった…。補足としてカッターで直線に切り取る事は可能でした。
必要な材料としては割り箸・アルミホイル・クッキングシート・最後の仕上げにプラ板を押さえつける際に使う本2冊となります。ほとんど100均一で揃える事は可能なので安上がりかもしれませんね〜。全て家にあったので実質タダ当然?
次にアルミホイルを丸めてから広げ「シワシワの状態」でオーブントースターにセットいたします。スイッチを切る事なく次から次への流れ作業だった事もあり、写真に収める暇がなかったので掲載する画像が少なくなります。
完全にオーブントースターが温まった状態がベストなので最初の数分間は、本体が熱くなるまでグッと我慢しながら加熱し下準備を進めましょう。説明書には「600W/800/縮み始め/終わりの秒数※余熱なし」は掲載されおりましたが
何となくの感覚にて実践してみました!ちなみに温度の設定はワット表記がなかったので「160度」となっており焼く時間としては約3秒ぐらいから大きく反り返り丸まり、そして約5秒後に元の板状に戻る。※説明書には約130度を超えると縮み始め
すぐに取り出す訳ですが、プラバンは「かなりフニャフニャで柔らかい」事もあり取り扱いには要注意(とにかく熱い)ですかね〜。次に冷めないうちに「本/シート/プラバン/シート/本」で上から押してソリを直します。
昔の記憶では直接、本で押し付けてしまうと場合によっては付いてしまうのでクッキングシートを使用する流れとなりました。また、アルミホイルも一緒に挟んでしまうとシワシワの跡が付いてしまうので焦らずに作りましょう!
とりあえず1つ1つ試しながら実践するのがコツとなりそうですかね〜。あくまでも参考程度としてもらい少しでも参考になれば幸いです。さて、ミニチュア家具の小物として手作りした訳ですが小さい方については何とも言い難いかもなぁ〜。
ちなみにハガキサイズ1枚で小×3点配置となっており、縮み具合については約74mmが約30mmまで縮んでおりました。厚みとしては約0.2mmから約1.2mmくらいでした。大だけは1点だけしか配置できず約133mmから約59mmでした。
パッケージには「約1/5にちぢむ」と表記されておりました。小さい方は色が濃くなってしまった+小さ過ぎて線が潰れて見えるなど失敗とは言えませんが使いどころとしては…。画像では程よく見えておりまりますが実物はかなり濃い。
しかし、大きい方についてはちょうど良い感じ(色の濃淡&線もハッキリと見えている)に仕上がったので大成功と言いたい!思ったよりも「これでも小さい」と感じておりますが、これ以上のサイズアップは無理だしなぁ〜。
こちらについては余った部分で円形の台座を焼き、タミヤセメントで接着するものの付く気配がなくて…。ダイソーのカラーボードと両面テープを組み合わせて何とか完成です!今更ですが大サイズを3点作った方が良かったかもなぁ〜。
既製品のアクリルスタンドと比較してみると、透明ではなく白色なので等身大パネルっぽく見えてしまかもしれませんね〜。更に自作したアクリルスタンドの表面は艶消しなので調べてみると「レジンで仕上げる」と綺麗だと言う情報が…。
個人的には満足しているので終わりとする!アレンジの仕方では推し活(キャラクター)グッズがたくさん作れてしまうので楽しみ方は無限かも?最後に縮み方の余談として「縦横の比率が微妙に変わってしまう」事がたまにありました。
追記となりますが、100均セリアでも「インクジェットプリンター用のプラバン」が売っておりました!ハガキサイズの3枚入り「フロスト(半透明)」を試しに買って来たので何かしら作ってみる予定となっております。※白色もあり