スポーンフィギュアは既に満足しているので新しく購入する事はありませんでしたが、いつまで経っても売れ残っている寂しそうな「サイゴーのフィギュア」を買ってしまいました!本当のところは値下げした値段に惹かれて手に取ってしまった事が本音です。
前々から気になっていたキャラクターではありましたが、そこまで無理して欲しいと言う訳でも無かったので買わずに何度もスルーしていましたが…。
店舗は異なりますが出会うのはコチラで3回目くらい、結果的に是非とも購入すべきフィギュアと言っても過言ではありません!
パッケージ越しからでは分かりませんでしたが、実際に開けてから手に持った瞬間にビビっと来る何とも言えない高揚感に包まれました。
全高は約160mmと驚くほどのサイズではありませんが、左右に広がる両腕の幅は約160mmと全く同じなので今までに味わった事がない感覚には新鮮味がありました。
強いて言えば大きさの割にプラスチックが大半を占めているので軽いと言う事でしょうか。
まずはアクションギミックを確かめる為にパッケージ下部に書かれている文章を解読。英語が読めなくても図解でも紹介されているので問題はありません!
頭部が上下に移動しスライドするとの事でしたが…。思ったよりも硬いので慎重に力を加えて…。
以前の経験から無理に力を加えると壊れてしまうので、今回はおっかなびっくりで進めるもびくともしない…。
思いきって一瞬だけ力を込めて動かすと見事にズレました!補足としては何度か繰り返しているうちに動きがスムーズになって来ました。
頭を下に傾けて更に上半身を前傾姿勢に調整して、最後に両腕も同様に前方に構えると臨場感がアップしカッコよく見えますよ!
本来はもう少しだけ前傾に調整したいところですが、これ以上はバランスを保てなくなり前側に倒れてしまうのでご注意下さい。
右肩には紫色の肩アーマー+小さ過ぎるミサイル砲発射ギミックがあります。発射スイッチ等は無く後方に引いてから離す簡単な仕組みとなっていました。
更に隣にはミサイル単体を固定出来るフック(ホルダー)が付属しているポイントは嬉しいかもしれません。※2箇所がU字型に加工されている
迫力満点の太い両腕は豪快に動かす事が可能ですが「肘が曲がらない」ので物足りないかもしれません。手首と同様に肘が回転しますが、
左腕のみで何とも言えない気持ちになりました…。ナンバーを示す謎の「8」の数字が印刷されていました。
左腕の手の造形は特徴的な握り拳なのでゴリラ特有の「ナックルウォーキング」ポーズを再現出来るかと思いきや…。足の長さに対し腕の方が長過ぎるので微妙かも…。
ブレードの付いたガントレットパーツは反対側の右腕にも2つの穴が加工されているので装着が可能です。ちなみに向き(長い刃先が前に)を変えても装着が出来ます。ここまでの凝った仕様ならば最初から両腕に付属してくれればいいのに…。
個人的に気に入っているポイントは左足の簡素なサイボーグ造形です!変に作り込まれているのでは無く時代を感じる古いデザインが好みと言いますか…。
足の付け根も良く見ると円形のパーツは、上手い具合に回転している動きに絶妙な雰囲気が伝わって来ました。
レッグアーマーは簡単に取り外しが可能ですが、これと言って別の使用目的がある訳でも無いので…。使い道は無いかと探っていると、
頭部に載せる事は出来ましたが正しい使い道では無いので元の部分に戻しました。※安全を考慮した柔らかいパーツ製です。
腰回りのベルトには複数のポーチが作り込まれており、意外と細かな色分けは多い方かもしれません。ザクの様な動力パイプに銅線などの造形がたまりません!
各部分に巻かれている包帯の様なテーピングは何処かで見たことのあるような無いような…。
半身だけが野生動物の姿であり、そして残りの半分は改造された姿に一昔前のSFファンタジー要素を思わせる!
今ではお気に入りの1体となったので、当然のように色違いを探しに奮闘しています。※ホワイトカラーベースとゴールド&シルバーカラーの2種
スポーンロゴのブリスター部分は何とも寂しい空洞になっていました。久しぶりにパッケージ裏を確認していると「気になる存在」が掲載されており、今すぐに買うべきか保留すべきか悩んでいます。商品自体は既に発見しているので残るは価格の問題のみです。
今回レビューしているサイゴーは位置的に敵対するキャラだと思いますが、どうしても頼りになる仲間と言うか相棒にしか見えません。
ストーリーを全く知らないので適当な事を言ってしましましたが、それ程お似合いな二人組だと感じました。
もう少しだけ集める意欲が再び湧いて来ました。最近は大掛かりな部屋の片付けを実行中なので空きスペースが出来る予定があり、ある程度の数量であればストック可能です。
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