今回はガンダムビルドダイバーズのヒロイン「モビルドール サラ」をレビューします！当初は簡単に作れるとあるガンプラを探していましたが全く見つからないので急遽、予定を変更してロボット+美少女のプラモデルに挑戦してみました。
一昔では考えられないバンダイのジャンルに興味津々となりました。こちらの発売日は2018年12月15日となりますが、数年前から可愛らしいキャラクターが描かれたパッケージを度々見かけてはいましたが…。
以前から異なるメーカーのメカ娘系プラモデルが気になっていましたが、少々お値段が高めなので手が出せずにいました。それにしてもHGシリーズを購入したのは
数十年ぶりとなり、何とも懐かしいようで時が経つのは早いものだと感じました。感想としては流石のバンダイブランドと言った感じでしたね〜。
白色の目パーツ表面には既に複雑なモールドがあり、顔パーツを組み込むと間には若干の隙間がありました。何ともガンプラを作っている気がしないなぁ…。
付属されているホイルシールには3パターン×2の瞳があり、右及び左を見ているバージョンなので表情を大きく変えるには物足りないかもしれません。
早速、ピンセットでシールを剥がして貼り付けるものの、どの位置を基準にすればよいのか分からない…。よくよく見ると「顔にある凸まつ毛」を
シールにあるまつ毛とをピッタリ合わせれば良い事に気が付きました！イメージとしては垂れ目よりになっていれば問題ないかと思われます。
やはり貼った感はありましたが近距離で確認しなければ分からないレベルでした。ちなみに眉毛は前髪で隠れてしまうのでノーマルのままでも気にならないかと。
個人的にはリアルバージョンではなく「アンドロイドっぽいMS状態」の方が気にっています！先程までとは大きく異なり耳にはダクト造形に
ガンダムを思わせる赤色のアゴ部分に似たパーツがたまりません！思ったよりも差込口は緩いので簡単に交換出来ると感じました。
額パーツにはメインカメラとブレード状のアンテがあり、先程の前髪パーツとの交換は出来ません！しかし、反対の組み合わせならば可能となりました。
※リアルフェイス+メインカメラパーツの組み合わせ。額部分の出っ張りが異なる為に組み替え出来ない。目の上部がバイザーで隠れてしまうので目付きが…。
髪型と言いますがポニーテールの様な部分はスタビライザーとなっており、設定としては機動安定性の向上にも役立つとの事でした。※2本のアンテナ？は開閉可能
気になったのは後ろ髪パーツはあまり上部に向ける事が出来ないので、見上げる時には画像の様に左右に動かす事で解決する事になりました。
ハンドパーツは可憐なポージングに期待が出来る平手が付属されており、手首にも可動域があるので真っ直ぐに伸ばしたり少しだけ傾ける事も可能でした。
更に握り手も当たり前の様に用意されているので、意外性を感じる強烈なパンチを放つ動きにも使えると思いました。打撃技を使用するMSも面白いなぁ〜。
もちろんゴリゴリの厳つい武器を手に持たせる事も出来ましたよ〜。ガンプラ専用ウェポンではありませんが、落下する事なく装着可能とは言うものの
種類によっては手の甲パーツが若干浮いてしまうので許容範囲ながらも…。細身の体型なので極端な装備品はイメージを崩してしまうかもしれませんね〜。
定番ながらもビームサーベルの二刀流がおすすめだと思いました！キットにはウェポン類が1点も付属されていないので少々寂しいかもしれません。
背面にはキュベレイを感じさせるフォルムがあり、巨大とも思えるスカートユニットの存在感がたまりません！更にちょっとしたギミック付きなので実に面白い。
画像の様に全部で4つのパーツが開閉可能であり、大きく展開してダイナミックなフォルムにもなれますよ〜！箇所によっても異なりますが
上部だけではなく前後左右に向きを変える事が可能なので、翼の様に大きく広げて神秘的な演出にも使えると思いました。
女性型ロボットらしさを表現するために指を組んでみたり、両足を内股にしてみたりとキュートなポージングを探求及び勉強をしています。
HGBDモビルドールサラのキットには透明な台座付きだったのは嬉しいポイントでしたね〜。ふんわりとした装甲パーツで華やかに舞い踊る
雰囲気を表現してみました。更に髪の毛を風でなびかせる様にする事で躍動感が加わり、スタンド無しでは安定感がないので絶対に必要だと感じました。
謎と言いますか、こちらの「B1の4番・B1の5番・B2の4番・B2の5番」パーツは取説によるとご自由にお使い下さいとの事ですが…。
用途としては別売りのオプションとなる「ターンエーガンダム用拡張：月光蝶の羽」を付けるのに最適なボーナスパーツと言った感じでした。
気になったポイントとしては各スカートユニットを大きく動かすと簡単に外れてしまう事ですかね〜。後方部は台座と連結しているので取れてしまうと本体ごと落下…。
胸部に付属している装甲パーツは上部に可動しますが、お腹が丸見えになる事もなくあえて隠しているイメージがありました。※短いネクタイと繋がっている。
首が異様に長いと感じましたが、頭部の奥まった部分と組み合わせるバランスとなっていました。※上腕パーツは素肌と交換可能となっています。
腰回りの可動域は前後に大きく向きを変えられるものの上下については微妙かもしれません。※上半身の向きは左右に大きく変えられます。
両腕については細かくパーツ分けされていました。今時のガンプラはポリキャップをあまり使用していないのか？こちらのモデルでは1個だけしか使っていません。
付属されていたのは6個になります。あまりにも細い腕なので対応しているサイズがないだけなのか…。関節部分の部品は小さいので紛失には要注意かもしれません。
変わりまして両足についても同様で、ある意味では様々な使い分けが出来ると感じました。それにしても随分と長い脚に見えるのは自分だけでしょうか…。
想定外だったのは大きさが全高約155mmと、思ったよりも大きいと感じた事ですかね〜。比べている対象に問題があると思いましたが参考程度にどうぞ…。
カラーガイドについては、本体/ホワイト100％・ライトブルー部/ホワイト90％+すみれ色10％+スカイブルー少量となっており、
続いてパープル
部/ホワイト40％+パープル30％+グレー20％+コバルトブルー10％、最後に顔等ベージュ部は、ホワイト100％+ピンク少量+クリアオレンジ極少量。
さて、今回はパチ組みで終わりという事ではありません！見切り発車で色々と揃えてみたものの、ここからが本題であり時間のかかる作業が待っている？
更に追加で欲しい商品も探している段階なので完成させるにはいつになるのやら…。覚えたての技術がどこまで通用するのか、不安ばかりで先に進めない…。
購入店となるヤマダ電機にて「みんなでガンプラVol.2」の無料リーフレットを貰って来ましたよ。何とガンダム BEYOND GLOBALの特製ステッカー付きです！
ロゴにある40周年が何とも感慨深いかもしれませんね〜。冊子の内容については数点の新商品が載っているだけなので嬉しいオマケ欲しさに…。
