ブラック&クリアパーツの組み合わせが関心をそそる「オプションパーツセット22:ウィングユニット2」をレビューいたします!30MMとしては透明なパーツを本格的に使用する方向性へと変わり、ぱち組みの自分にとっては嬉しい流れとなりましたが思ったよりも扱いにくい?
30MM WING UNIT 2 black
発売日 2025年 11月29日 価格/¥968
まずは普通に機体へ装備させてから撮影してみるとウィングユニット2だけが暗く写ってしまったので「後方部までレフ板」を反射させてみると嫌な予感がする…。※画像は機体のみ使用
先程よりも明るく写っているものの全体的に光り過ぎて違和感があるとなってしまった…。クリアパーツとしては華やかな印象だと感じるかもしれませんが、こちらの様に板状のパーツは逆にテカリ加減が非常に難しい!逆に凸凹の造形ならば綺麗に撮影できるのだがぁ…。
オプションパーツ22の翼は各ユニットごとに可動するものの、ウイングガンダムの様な仕様(コンパクトに閉じたり大きく展開する)ではなく、上下可動の広がっているのが基準なので何とも言い難いかもしれませんね〜。どうしても無駄に広がってしまうので収めるのが…
しかし、バックパック側から前側へと折り曲げる事は可能なのでガンダムデスサイズヘルっぽい使い方は出来ます!長さ的に短いので斜めに飛び出ている状態となりますが許容範囲かも
ホワイトバージョンと内容がかぶってしまうかもしれませんが先程はモード1となっており、こちらは横幅が短いモード2となっております。※中心部にある基部パーツが小さいパターン
更に小さいのがサポートユニットバージョンとなっており、個人的には30MSにピッタリなサイズ感なので何度か組み込み意外と出番が多いかもしれません。ただし、場合によっては素体に直付けすると後頭部が干渉し付けられないので位置を変更したり工夫が必要となります
小型の基部(ジョイントパーツ)は、画像の様にちょっとした装備品として何度かお世話になっております。センサーの様なイメージで…。3mm×2部分は穴埋めパーツを組み込む事が可能となっており「形状的にも特殊なのでアイデアによっては役立つ」と思っております。
こちらの可動ユニット単体も同様に物足りない箇所に加えてたりと、意外と使い勝手が良いと考えておりますが「平らな面」でなければ似合わないので何とも言い難いかもしれません
今回の新商品「ウィングユニット2のオプションパーツ22」は、30MMレヴィニクスに合わせたキットだと言わざるを得ない成型色なので、カスタマイズは予告通りに完成させましたが急ぎ過ぎたかもしれません。半分だけ白で残りの半分が黒の組み合わせながらも普通に…
とりあえず翼は4枚となっておりますが裏側から見てみると雑に感じてしまう仕上がりに…。どうしても正面側を基準にバランス調整をしているので、背面側までをうまく仕上げる事が苦手と言いますか…。上下ともに前後には可動しないものの回転は可能なので意外と動かせる
今更ながらも左右対称の方がバランス的によかったかもしれません。中途半端に色が混ざっている印象が強いので何とも…。完全に半々だったら面白い作例となっていたかもなぁ〜。
素体はノーマルで部分的にボリュームが足りない箇所のみ、余っているパーツを加えているだけとなりますが色々とアレンジしながら完成させたので思ったよりもバランスだけは高得点
組み込んでいるジョイントパーツもホワイトおよびグレーを使い分けているので、それなりに妥協せずに考えている事もあり…。カスタマイズの目玉と言うには微妙かもしれませんが
オプションパーツセット22のウィングユニット2に使用されているリング状ランナーを改造パーツとして活用しております。前々から何かに使えないかと捨てずに保管しておりましたが使う事なくストックだけが増え…。4つの3mm凸差し込みとなりますが、少しだけ小さいので
緩いのが気になるかもしれません。補足としてかなり硬いので場合によってはニッパーの刃先が欠けてしまう恐れがあるのでご注意ください。普通にカットしただけなので断面は白く滑らかとは言えませんが使い方によって切り口は見えなくなるので意外と参考になるかも?
そして3Dレンズシールの透明バージョンを紫色のマジックで表面を着色し統一感をアップさせております。小技テクニックを多用しているので内容的には思ったよりも努力はしている!
ポイントとしては理想的な翼ユニットの取り付け位置となっており、上部から垂れ下がっている&外側に展開するとなっております!ただし、下部側だけは広げ具合に制限があるので何とも言い難いかもしれません。背中に収納しているソードは装備可能!※半々の色分け
クリアパーツは光の反射具合によってエッジだけを際立たせる事が出来るものの、それなりの技術は必要だと感じているので何とも…。レフ板を固定しながら上下に動かし広範囲を照らすのがコツとなりますが、余計な部分までテカってしまうので向きの調整など難しいかも…
ちなみにバックパックのベースはオプションパーツセット5を2個連結となっており、更に高さを上げる為に使用しているモービルの付属品となっております。最近の30MM売り場では機体だけならば購入する際に「それなりに選べる」ものの、その他の商品はほとんど売って
いないので これからはじめる方にとっては気がかりかもしれません。新作よりも再販品に力を入れなければ離脱してまうユーザーが増えてしまうと考えております。再販の販売日は多いものの近隣のお店では1〜3点くらいしか入荷していないので数があまりにも少な過ぎる…。
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