コトブキヤのプラモデルとして大人気のメガミデバイスをレビューいたします!作り方は意外と簡単であり、説明書の図解が見やすいので初心者にも問題無いかもしれません。
とは言え、慣れない部分があるので作り終わったのは約3時間後…。ちょっとしたポイントやコツさえ掴めればもっと早く完成させる事は可能だと思いました。
購入したのは可愛さが際立つ「Chaos & Pretty マジカルガール」をチョイスしました!まずは手始めと言った感じであり、とある理由で選ぶ事になりました。
高さのある外箱に今までに一度も感じた事がない雰囲気が…。ジャンルにもよりますが部類としては手軽に買ってパッと作れるプラモデルではない事もあり…。
さて、価格は5,500円となっておりますが値札の桁数に違和感があり過ぎる?半額よりも更に安い「¥358」の数字に驚く方々も多いかもしれませんね〜。
今月の2月上旬、ツイッターにて情報収集をしていると気になる記述が…。内容を深掘りする事で、ホビーショップ「TamTam タムタム」にて大安売りだと…。
お店までの距離はかなりある事と絶対に売れ残っている保証がないので…。しかし、専門店という事もあり色々と見て回れる事を考慮して行ってみるとありました!※2月上旬
今回は運良くゲットした感じがあり、次回の特価販売は無いと思われます。この他にも別のコトブキヤ商品を買ってきたので何ともお得であり行った甲斐がありましたよ〜。
中身を確認してみるとドッサリと袋に包まれたランナーの数々が出てくるではありませんか!噂通りのギュウギュウに詰まった中身には驚きました。
袋の数は「16枚」となっており、作る前からビビってしまいました…。しかし、サイズ的に大中小となっているので部品の数はそれほど多く無いと感じました。
ランナーの数は「25枚」となっており、量に圧倒されながらも作業を進めていると序盤で躓く事になりました。問題となったのが部品を探すまでに時間がかかってしまい
どうしたらよいのやら…。それでも作り続けていると中盤あたりには使わないランナーの数も増えてくるので随分と楽にパーツが探せるようになりましたよ〜。
本体となる素体モード完成!素組だけでも十分に色分けされているので安心しました。組み立てに気になった事がもう1点あり、取説にある「パーツの下にある
ゲートを切り取る・破損に注意・パーツの向きに注意」などが記載されているので、今までのプラモデルとは異なる内容に戸惑ってしまいました。※慣れれば問題無し。
素体の他には数多くの武器類パーツ・エフェクトパーツ・ジョイントパーツが付属されているので思ったよりも盛りだくさんかもしれません。
部品によっては造形の一部が尖っているので、カッターでゲート処理する際には気をつけましょう!更に小さな部品もあるので紛失には気を付けたいポイントです。
何ともハンドパーツは握り手・平手・武器持ち手などが7種類も付属されているので困ってしまう…。良く見るとジョイントパーツ有り無しがあるなぁ〜。
ランナーの種類は一般的なスチロール樹脂PSの他に、ABS樹脂と聞き慣れないPOM樹脂がありました。付属品はこれだけで無いのでボリューム満点かも。
続きましてシール及び水転写デカールについてですが、後者については数パターンの瞳が付属されておりますが…。タンポ無し顔パーツが入っている訳でも無いので
今の所、使い道が分からずに途方に暮れています…。小さいながらもメガミデバイスの文字とロゴがあるので何かには使えそうな気がしました。
気になる可動箇所(関節ジョイントパーツ)については全体的に硬く、保持力が高いと感じましたが弱過ぎる箇所もあり特に両腕の付け根だけは何度も外れる…。
更に大きな武器を持たせると手首だけが場合によっては簡単に外れてしまいます。それでも複雑なポージングが可能であり、特に爪先が曲がるポイントには脱帽です。
肩パーツも腕を後方へと動かすと直ぐに外れてしまうなぁ〜。大きな問題ではなく些細な事なので気になる方は取説にもある「接着」が必要だと感じました。
似たようなプラモデルと作った事がありますが、こちらについては可動箇所が多くアクションフィギュアに近い印象を感じる事となりましたね〜。
メインとなる武装モードについてですが、慣れていないせいかノーマルとは別に「両手足一部」を再度作る作業に不思議な感覚がありました。
交換するにも手足にある円形パーツが外れ難いので何とも焦ってしまう…。面倒な事だと感じましたが「強いこだわりとクオリティ」を痛感する事になりました。
例としてスカートユニット裏側はほとんど見えない箇所なので、普通に考えると肉抜きされているポイントとなりますが「しっかりとパーツで埋められている」ので驚きました。
二の腕にある装飾パーツなどには「3mm穴の有る無し」を選ぶ事が可能であり何とも言えませんね〜。補足として使用しないパーツも多くあり、
部品によっては代用する及び予備として付属されているので何とも有難ポイントかもしれません。しかし、全く使い道が不明なパーツがあるので何とも…。
メガミデバイスの名物とも言われている3パターンフェイスは表情を簡単に変えられるポイントが嬉しいですね〜。最初から頬紅(チーク)の彩色が
施されているので一段と可愛らしさが伝わってきました。ノーマルバージョンは安定感があり、どのシチュエーションにも似合うと感じました。
偶然にも「てへっ」ポーズが決まったウィンクバージョンはありだなぁ〜。表情だけでは無く腕の動きや拳の形状が大きな鍵となるポイントだと感じました。
見映えが良くなるポージングについては勉強中であり、特に可憐な女性らしい姿だけは理解し難いかも…。あとは見様見真似でチャレンジするしかない!
個人的におすすめなのが「ムスッと顔の怒りバージョン」ですかね〜。画像としては部分的なアップなので簡単に雰囲気を再現出来ましたが…。
全体的になると体の動きが全く分からずに難題となりました。先程とは異なりカメラアングルを高くする事で握り拳とのバランスを調整してみました。
こちらはパッケージを元に再現してみました!ここからが本題であり、パーツの組み換え作業となっております。ワンパターンで終わりでは無く
1箱で自分なりにカスタマイズが楽しめるが醍醐味だと感じました。素体+武器+エフェクトパーツをそれぞれ組み換える事により自分だけのオリジナル作品が可能!
まずは説明書に掲載されている姿を参考にしながら模索する事に決めました。鎖鎌のチューンパーツは金属+メタリックなので一段と目立つかもしれませんね〜。
こちらでは棍棒のような形状ですがトゲトゲの鉄球単体として作り変える事が出来ます。両方を長く繋げて槍っぽい武器でも作れます。何ともパワフルだなぁ〜。
翼パーツ(全部で4枚)は背中に付けるのが定位置でもあり、長さが異なるジョインパーツで上部及び下部にも対応していました。各スカートの前面には3mm穴
があり8個付属しているスパイク型パーツをそれぞれ差し込む事が可能です。何とか専用台座で自立していますが、支柱が細いので本体を動かすと揺れてしまう…。
魔法陣型(ピンククリア)のエフェクトパーツは大中小の全部で6個となっており、イエロークリアの発射型?エフェクトパーツは2個となっています。
両者を連結して大型形状にもなりますが、武器先端に付けるにも腕では無く手首に負担がかかり垂れ下ることもしばしば…。考え方を変えて個別に使用してみると…。
配置的にはまとまっている気がしましたが、色味がビビット系なので写真では本体が薄れた印象になってしまうかも…。ツインテール裏側にウィングパーツを
折り曲げた状態で配置してみるのは面白いかもしれませんね〜。空いている両手を広げているだけでは何ともシックリとしない気もするのだが…。
素体周辺にゴリゴリに配置した魔法陣パターンは…。全てを正面側に向けれる事が出来れば完璧かもしれないなぁ〜。ジョイントパーツは足りない問題発生…。
何かが物足りない感じがありましたが、時間的に一旦リセットする事にしました。作り終わってからの撮影はやはり疲れる…。※ぶっ続けでは無く休憩あり
翌日、組み直してみるとようやく納得の出来るポージングが!前日の反省を生かして四方八方に範囲を広げてみるとダイナミックなフォルムが完成しました。
いまいち画像では伝える事が出来ませんでしたが実物では上々でした。感想としては作り終わってからの後が個人的には一番楽しめる内容となりました。
以前からお高いプラモデルだと感じていましたが、内容的には的確な値段設定だと思いました。ここから更にパーツを買い足して遊べるので
終わりが見えないかもしれませんね〜。メガミデバイスは魅力的ではありますが、途中から趣味として参加するには大きな問題点がありました…。
問題というのは「新商品」が全く手に入らない事です。予約するにも公式通販では早期終了してしまうのでタイミングが合わないと予約することさえ出来ない〜。
更に取扱店舗も少なく店頭で購入するにも…。新発売となった商品を発売日に買いに出掛けても、当日に入荷する時間帯が不透明なので何とも言い難い〜。
先月あたりからお金に余裕があるので、新たに2体ほど買うつもりでしたが一気に熱が冷めてしまった…。あくまでも現時点での話であり今後は少しでも改善されて…。
気軽に買えないのであれば少しだけ様子をみて考えるかぁ〜。有り余った資金は「とある新プロジェクト」に注ぎ込むかもしれません。来月には正式な発表があるので…。
追記となりますが「普通に組み立てて完成させる事は簡単」だと思う様になりました。しかし、綺麗にゲート処理する際にはかなり難しいと感じており、更にキットによってはランナー数が多くて大変だと…。
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