以前から興味を持っていたグッドスマイルカンパニーのねんどろいどを購入!とりあえずゲットしたボーカロイドの初音ミク・アペンドフィギュをレビューしたいと思いますが、ある厄介な問題がテンションを下げる…。
ラインナップが豊富な中から新作でも買ってみようと考えるものの、あまりにも値段的に高いと感じたので中古品を探す事に決めました。数年前の段階では手頃な価格帯との認識だったので勉強不足となりました…。
194 初音ミク・アペンド
発売時期:2012年1月
価格:¥3667/税込
かなり古い「ねんどろいど」となりましたが、外箱の状態が良く「1250円」との安さに迷わずレジへ直行です!今回はどうのようなフィギュアなのかを実際に確かめるとなっており、定番キャラをチョイスしました。
パッケージにはキュートで神秘的なバーチャルシンガー♪透明感あふれるDTM系アクションフィギュア♪とありました。※DTMとはDesk Top Music(デスクトップミュージック)の略。
初音ミクのバリエーションは多いと感じており初代で2000円くらい、古そうな部類では更に安いと言ったっ感じだったので今から集めるにはちょうど良いタイミングかも?逆に新しい部類は店頭に並んでいなかった。
あくまでもリサイクルショップ数件分のデーターなので参考にはならないかもしれませんが、今でも高い&プレ値ばかりではなかったので買いやすいと思いました。その他のキャラクターでも同様の結果となりました。
中身を確認してみると欠品及び劣化等のダメージは無く当たりかと思いきや…。
フィギュア特有の「べたつき」が酷かったので落とし方をネット検索!どうやら中性洗剤で洗う(つけ置き)するのが一般的となっており、試してみましたが効果は感じられず…。更に情報収集していると
ラバー塗装ねんどろいどのお手入れ方法を発見、こちらは該当しておりませんが試してみる。「ワセリン(保湿剤)」を多めに塗る→ティッシュで拭き取る→やや改善している!翌日、触ってみると馴染んでいる?
違和感のあるベタベタは薄っすらと感じるくらいだったので大成功かも?感想としてはベタつきが取れた(除去)と言うよりも油分?でコーティングされている印象があり、防止及び持続性に期待があると感じて…。
問題点としては拭き取る際に強く何度も擦ると塗装剥げあり、塗った箇所は半ツヤのようにテカってしまうので完璧とは言えませんね〜。しかし、ようやく本体を不快感なく扱えるようになったので個人的には満足!
付属品がとにかく多い!ヘアパーツがもう1セットあれば素体は2体分もあります。
何ともかわいいフォルムであり「ちびキャラ」ならではの雰囲気がたまりません。
頭が大きいデフォルメタイプなので支え無しでは自立不可能となっております。
本体の可動域は少ないものの差し替えパーツがあるのでポージングは可能です。
付属されている取り扱い説明書は思ったよりも簡素であり情報量が少ないかも。
台座は2通りの組み立てが可能、こちらは左右に細長いスピーカー付きとなります。
こちらはシンプルなステージタイプ、各部の差し込み口が少々緩いと感じました。
発光ギミック付き、スイッチでオンオフ切り替え可能。使用電池はLR41×2個です。
差し換え用顔パーツは全部で3種類が付属、画像はノーマルタイプです。
口を開けて笑っている(笑顔タイプ)個人的にお気に入りの表情となりました。
最後は「両目閉じ顔」となっており一際変わった空気感が漂っておりました。
首ジョイントパーツは旧型タイプ、折れる場合があるとの事なので要注意かも。
髪型パーツは前後で挟み込むとなっており交換作業は割とスムーズでした。
ツインテールの可動ポイントにはグッスマのロゴらしき造形あり。※取外し可能
クリアパーツの一部が塗装されているので透明感のある質感が印象的でした。
差し換え用腕パーツもたくさん付属されており、こちらはノーマルタイプであり差し込み口は思ったよりも緩めなので動かし方によっては外れてしまう…。しかし、交換し易い事もあり考え方によっては利点かも。
先程よりもコンパクトに両手を広げて更に手の平を強調しているパーツとなります。
ヘッドホンに手を当てていると言いますか耳を澄ましている専用のパーツもあります。
衣装についてはスタイリッシュであり煌びやかなパールホワイトで塗装されている。
複数のパーツで構成されているものの箇所によっては外れ易いのが難点かも。
スカートユニットは前方に可動可能、脚パーツも前後左右に動かす事が出来ます。
腰部は胸部パーツとは別に接続されているので左右に回す事が出来ました。
尻尾のようなパーツはおそらくコネクター?かもしれませんね〜。画像左側は短いタイプであり、反対側の右側は長く先程の台座に接続可能となっております。硬い素材だったので無理に力をかけるのは厳禁!
こちらは覚醒モード再現となっており、美しさが際立つフォルムかもしれません。
展開状態のボディが丸々付属されているので頭部ユニット(ヘアパーツ)を交換するだけで再現できるのがポイントとなっております。ノーマルとの違いは服装の一部が開いている&つま先が下を向いているなど。
発光台座による演出については思ったよりも光が弱く物足りないかもしれません。
まずは真っ暗の状態で撮影しましたが暗すぎてボツとなりました…。こちらは更に片側から光を弱く当てている状態(自然光を取り入れる)となっており、ある程度の工夫がなければ厳しいと感じました。
当初の予定としては新しいブンドド要員(オモ写の素体)として買ってみましたが、あまりにもポロリを連発するので個人的には扱いにくいと感じましたね〜。しかし、購入したばかりなので何とも言えませんが…。
初音ミクのアペンド仕様は交換パーツが豊富+手が出しやすい価格帯に値下げされている事もあり、考え方によってはおすすめ出来るねんどろいどかもしれません。1体だけでは何も分からない事もあり更に追加でゲット済!
補足として通販関連では少々割高なのでリサイクルショップ巡りで探すのがコツだと感じました。思いがけない掘り出し物が見つかる場合もあるので地道にコツコツとチェックしましょう〜。
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