前回の駅周辺を撮り歩きした続きとなる「東光寺の現代アートを感じさせる仏像 ※埼玉県さいたま市大宮区宮町3-6」を紹介いたします。ちなみにアクセス方法としては大宮駅の東口から徒歩で約8分弱(550m)くらいの距離なので電車+歩きが一番楽な手段だと思いました。
東光寺の山門にはアーティスティックな仏像が配されており、右側には画像にあるイケメン過ぎる地蔵菩薩像(SORA地蔵像)を拝見した時にはある意味で衝撃的で新鮮味がありました。流石にここまで大きく印象が変わってしまうと何とも驚きを隠せないかもしれません。
さらに脇侍には童子のような可愛らしい姿が…。色々と調べてみると脇侍ではなく眷属の「掌善童子と掌悪童子」との記述はありましたがオリジナルの要素が強いかもしれません。
こちらは動物っぽい造形に雨合羽を着ているようにも感じました。久し振りにお線香の香りを感じたので心が安らぐと言いますか…。ここ数年はお墓参りに行かなくなってしまったので何とも言い難いかもしれません。面倒だからという訳ではなく色々と問題がありまして…
左側には美し過ぎる観音菩薩像(YUME観音像)が配されており、現代的な姿の方が馴染みやすく時代的に違和感がないと言わざるを得ませんでしたね〜。何度見ても美しいの一言!
こちらも同様に脇侍が配されており熊の着ぐるみなのかもしれません?照明はあるものの部分的に照らせている事もあり薄暗い空間だったのでカメラの設定は「ISO感度を高くしてシャッタースピードを少しでも早める」となっております。あまり高過ぎると画質がざらついて
しまいますが仕方がありません。近年の一眼レフは高性能だと思われるので問題なく撮れてしまうのかもしれませんが…。自分の使っているカメラはかなり古く設定がうまく合わないと綺麗に撮れません!更に部分的に本体がボロボロなので買い替えを検討しているものの…
こちらはキノコの帽子を被った姿となっており何ともほっこりする!誰が作ったのかあまりにも気になったので検索してみましたが答えは見つからず…。情報は何一つ得られませんでしたね〜。ちょっとした手掛かりでもあれば…。作風としては見覚えがあるのだが何とも…
これで終わりではなく裏側には「菩提達磨大和尚像」が配されており、先程とは大きく変わり威厳のある姿だったので落差が激しいと言わざるを得ませんが…。一般的にはこちらの様な堅苦しい雰囲気が多いのでデザイン的に真新しい仏像だけは初めて拝見したので何とも…
何気ない香炉の装飾品も見逃せないとなっており、こちらには邪気の造形を発見しましたが「この他には唐獅子」などがあるので見つけ次第、写真に収める事を心掛けております。
続きまして反対側には「ブッダ釈迦像」となっており、それなりの高さがあったので全体像で撮影するのではなく、あえて寄りにて写真に収めてみましたが微妙だったかもしれません
周りにはおそらく雲中供養菩薩像だと思われる姿がありました。雲に乗っている&楽器を持っていることから推測しましたが…。仏像の世界は奥が深いのでそれなりに勉強しましたが
昔ほど熱中する趣味ではなくなってしまったので何とも言い難い…。調べる際のアドバイスとして「持ち物 ※持物」をワードに加える事でかなり見つけやすくなりますが場合によっては複雑なので見極めが難しい事も多々あり…。何事も経験しながら覚えるしかありません!
境内の看板には「永代供養 涅槃堂へ ご自由にお入り下さい」とあったので拝見させていただきました。とても近代的な空間となっており、最近ではお墓のあり方も時代とともに変化していると感じております。東光寺の客殿は「一般の方々にも開放されている」事もあり、
小休憩する事が可能となっておりました。こちらにも立派な「観音菩薩像」が配されており見学させていただきました。彩色が施されているので華やかであり際立っておりました。
さらに「おさわり観音」も配されているのでお腹が一杯となりました。思っやよりも開放的なお寺だったので想定外となりました。普通にくつろいでいる方々もいらっしゃいました。
さて「さいたま市大宮区にある東光寺」にわざわざ訪れた目的としては石仏巡りとなっております。画像にあるお地蔵様も気になっておりますが…。劣化具合が少しだけ異なる事です
今回は古い年代物の庚申塔を拝見するために訪れたと言わざるを得ません!詳細としては延宝八年:1680年となっており、大半は1700年代ばかりしか見つける事が出来なかったので珍しいと言いますか…。古さの特徴としては中心部に浮き彫りの青面金剛がない事です。
上から日月・二鶏・三猿だけしかないので実にシンプルかもしれません。余談として東光寺は梅雨時期になると毎年の様にテレビで見かける事があります。笹薮の裏側にはちょっとした池があり「カルガモの親子がお引越しをする」内容が放送されておりました。どこかで
見覚えのある境内だと思っていたら…。残念ながらカルガモ中心の放送なので現代アートの仏像は全く紹介されておりませんが…。石仏も奥が深いのでハマると大変な事になるかも?
思ったよりも種類が多く更にバリエーションも多いので探し甲斐はありますが、移動距離&情報が少ないので基本は調べつつ後は自力で探し出すと…。※寺だけではなく神社にもあり