アニマギア史上、全長が長過ぎると噂のカイギアスをレビューいたします!以前から公式サイトにて詳しく紹介されていましたが、実際に組み立ててみると
想像を絶するボリュームを体感する事とになりました。細長い胴体は意外にもクネクネと動かす事が可能なので、ちょっとしたポージングも上手く決まりますよ〜。
発売日 2021年 3月29日 価格/¥429
いつものように箱から中身を取り出すと何とも引っかかる感触があり、確認してみるとパンパンに詰まったプラキットを見て少々驚きましたね〜。
装甲パーツのランナー数は3枚と普段通りでしたが、1つ1つの部品がとにかく大きいので完成する姿が気になって仕方がありませんでした。
ボーンフレームについては慣れている人でも戸惑ってしまうかもしれません?特に一般的な脚パーツを使用する箇所が何とも厄介であり何度も取説を確認しました。
悩ましいのがFBとFAパーツを混在して組み上げるので、油断していると大きく間違ってしまう可能性が高いと思いました。今までにないパターンだったので…。
注目ポイントは新規フレームパーツがある事ですかね〜。見慣れた腕パーツかと思いきや、両端ボールジョイントではなく片方は3mm穴となっていました。
何とも興味深い部品ではありますが1点しか付属していないので…。少なくても2点なければ使用頻度については高くないかなぁ…。あくまでも個人的な感想です。
気になる長さについては「約240mm」となっており、公式発表よりも10mmほど長い結果になってしまった…。とりあえずブンドドしながら大きさを実感しました!
リヴァイアカイギアスのキットには支えとなるステーは付属していないので困ってしまいましたが…。画像のように上手く折り曲げられれば自立させる事が可能です。
以前から気になっていたバンダイの食玩ベース(食玩フィギュアに適したディスプレイ用台座)を購入するか迷いましたがいらない結果となりましたね〜。
かなり「胸びれジョイントパーツ」が外れ易いので久しぶりにイライラとなってしまった…。動かす度にポロッと取れてしまうのならば良いのですが
勢いよく部品が弾け飛んでしまう事があるので何とも…。それ以外は問題点も無く実に遊び易いフォルムだと感じました。※フレームは黄色に交換しています。
安定感のある飾り方も考えたので別のポージングを試してみるものの、特徴的でもある尻尾の長さに苦労する事となりました。長く伸ばしてしまうと
収まりが良くないので並べくコンパクトに動かして…。箇所によっては可動方向に限界があるので、決まった角度にしか曲がらないなど思ったよりも難しいかも…。
体を小さく丸めてみましたがパタンッと倒れてしまうなぁ…。とぐろを巻く程の余裕は無いし…。待てよ、多々買いからの連結ならば可能かもしれません?
ちなみにヘッドパーツのジョイント部分はいつもと大きく異なるので要注意です。長い首付きの曲がる構造であり、今までとは異なる使用方法があるかもしれません。
裏側には腹びれと尻びれがあり、両者ともに平らな面になっているので地面との支えてとしては大活躍でした。尾びれは拡張要素がある斧型の武器となっています。
まずはウォーミングアップと題して「カイギアス1体」で二足歩行型にチャレンジしてみましたが結果は散々でしたね…。何とも言えない駄作となりましたが
自分の場合は準備運動が必要なので…。結果的にこの駄作が大きなきっかけとなり、終盤に紹介している作品が出来上がりました。とにかく遊んでみなければわからない!
ウォーミングアップ其の二はジェットスキー型と言いますか…。長さ及び幅が絶妙にちょうど良い事もありサイズ感は最高なんですけどね〜。
仕上がりが甘いと言うべきか努力が足りていないと言いますか…。このまま発展させて進めようかと思いましたが、かなり不安があったので潔く諦めました。
後ろ側からみると両膝をついて「ちょこんと座っている」乗り方となります。ハンドルとなるパーツは付けられなかったので背びれを両手で軽く掴んでいます。
先程の失敗作からアイデアが閃き、こちらが更に進化した完成版の二足歩行型となります!大袈裟かもしれませんがアニマギア改造の真髄を感じる事となりました。
今回の設定は…。元からリヴァイアサンと最強の称号を得ているので何とも難題だなぁ…。ワード的には海竜・ポセイドン・ネプチューンくらいかぁ…。
とりあえずは保留として色々と調べていたらネタになりそうな事柄を発見しました。どうやら旧約聖書に登場しており「レヴィアタンが海・ベヒモスが陸・ジズが空」
をヒントに次なるモチーフが作れそうな気がしました。やはりファンタジー要素の情報はためになりますね〜。もちろんアニメ関連も参考になります。
さて、組み換え方についてですがとても簡単です!まずは人型のノーマル素体を作り「肩パーツFA5とFB5を新たに追加して延長」で腕を少しだけ伸ばします。
次に「足裏型のパーツFA9とFB9」を脚に追加して同様に伸ばします。そしてカイギアスをノーマル状態で作り用意してから胸部上からを切り離します。
人型をベースにして胸部上を頭部に組み込み、残りの尻尾ユニットを背中に付ければ完成します。後は火の鳥パーツで全体的に整えれば終了となりますよ〜。
補足として尻尾ユニットの上部のみ部分的な組み換えが必要となります。理由としてはスペースが確保出来ないので上手く組み込めるようにと調整をします。
画像※2部分が接続箇所となります。色合い的にウルトラ怪獣がイメージとしてあるのだが名前が分からない…。ネイビーとオレンジ色の「バキシム」と判明!
自己採点としては低めの50点くらいですかね〜。頭や体及び尾の大きさに対して、あまりにも手足が小さいので少なからず違和感があったからです。
今から大きく作り変えても良いのだが、残りの1体を早く作りたくて仕方がないので…。新作を購入するたびに部屋の中が荒れてくるのは気のせいだろうかぁ…。