女性型30MM スピナティアのフェンサー仕様をレビューする!

2021/07/19

30MMミッションズ マクシオン軍

30MM スピナティア

新発売の30MM スピナティアは初の女性型ロボットです!オプションパーツはフェンサー仕様となっており、何とも妖艶な雰囲気が特徴的だと思いましたね〜。随分前から30 MINUTES MISSIONSシリーズ内で

登場する事は予想出来ましたが、果たしてマクシオン軍だけなのか?それとも地球連合軍とバイロン軍も追随し参入してくるのか…。気になる事はたくさんありますが、今はフェンサー仕様を堪能したいと思います。

30MMスピナティアのフェンサー仕様

いつもの様にスピナティアキットのレビューと中盤にてカスタマイズ掲載の二段構えとなっております。組み立てた感想としては、あまりにも気になる点が多くあり

更に組み換えて遊ぶには少々悩ましいかもしれません。あくまでも部分的な話なので扱い難いと言う意味ではありません!真新しいジャンルなので実に興味深いプラモデルでした。

30MMスピナティアの頭部ねこ耳

かなり控え目な「ねこ耳」造形は小さ過ぎるかもしれませんね〜。不思議とノーマルだけでも十分に主張出来る顔付きなので、あえて何も加えなくても見栄えするかもしれません。クリアパーツ無しの状態では一つ目の様な鋭い眼光がモールドとしてあり、

こちらの部分を上手く活用する事が出来れば、更に個性的なエグザマクスが出来上がると感じました。とは言うものの、考えていた通りに仕上がった事がないので困りましたね〜。しかし、ごく稀にうまくいった成功例もあるので何とも…。

30MMスピナティアをレビューする

ボディパーツは30MMの中でも最小サイズとなっており、頭部パーツについては真逆の最大サイズだったのでリアルと言うよりはアニメよりかもしれませんね〜。

メリハリのあるボディながらも何かが足りないと感じてしまうのは気のせいなのかぁ…。シックなモノクロカラーなので派手さはありませんがシンプルなのでお気に入りです!

30MMスピナティアのバックパック

背中の中心部にあるハードポイントは1箇所だけかぁ…。この時点ではあまり気になりませんでしたが、この些細なポイントが大きな問題へと発展するとは思いもよりませんでした。

30MMスピナティアの脚パーツ

足の造形については厚底スニーカーの様な印象があり、この高さが追加されている分、思ったよりも小型ではなく比較的背の高い機体となっております。

以前から何度もサンプル画像を拝見していましたが、ここまでの大きさがあるとは想定外でしたね〜。やはり来月発売の新シリーズとの換装を意図しているのかぁ…。

30MMスピナティアとスピナティオ

こちらの画像ではスピナティアとスピナティオを並べて大きさを比較してみました。脚の長さと頭のサイズ感は特に別物だと感じてしまうなぁ〜。素体だけで見ればの話なので

醍醐味である全体を武装させてしまえば気にならないポイントかもしれません。流石にサイズダウンするのは難解なので、この大きさに慣れるしかありませんね〜。

30MMスピナティアのパーツを組み換え

さて、スピナティアは頭部の差し込み口が深い作りなのでアルト&ポルタノヴァについては交換不可となっており、ラビオット&シエルノヴァについてはギリギリ可能と言った感じです。

スピナティオ本体に付けるにはジョイントパーツ3点で可能となりますが、首の長さに違和感があるので不向きかもしれません。商品名の違いが最後の「ア」と「オ」では混乱する…。

30MMスピナティアのポージング

素体のかわいらしいポージングに挑戦するものの全く出来る気配が感じられないので勉強せねば…。最終的にはちょこんと正座する姿でしか再現する事が出来ませんでした…。

これでも30分以上は粘ってみましたが…。当然かもしれませんが目や口の造形が無い事もあり、表情に頼れないので難易度が高いと感じたのかぁ…。仕草だけでも何とか出来ればなぁ〜。

30MMスピナティアのフェンサー仕様をレビューする

フェンサー仕様のオプションパーツ類はダークパープルに近い色合いだと思いますが…。全く一緒と言うよりはやや明るいと感じる様なぁ…。籠手のパーツは手の甲までを覆っている

事もあり、武器を持たせてから向きを変えると干渉してしまうので可動域に問題ありです。ショルダーアーマーについては端の部分が開閉するので使い勝手は良いと思いました。

30 MINUTES MISSIONSのスピナティア

シリーズ的にフェイスパーツは深めに作られているので、煌びやかなクリアパーツが薄れてしまうのは仕方がありませんね〜。今回は割とオープン気味なので

目立っているのかもしれませんが、やはりバイザーの影になってしまい暗い印象なので改善が必要かも。それにしても装甲パーツの面積の強弱バランスは素晴らしいと感じました。


30MMスピナティアのオプションパーツ

背中と腰裏には、2つの穴が並んだパーツが付属されていますが「既存のバックパックは装着不可能」なので何とも残念でしたね〜。別ジョイントを組み合わせれば付けられますが

隙間が出来てしまいお勧めできる方法ではありませんでした…。しかし、新発売のキットがあれば装着可能なので大きな問題点ではありませんが標準で作って欲しかったなぁ〜。

30MMスピナティアのセイバー仕様

安易かもしれませんが「セイバー仕様」として改造してみました。聖騎士の様なフォルムを意識しながら組み換えてみたものの、装甲パーツが多いので可憐な姿では無いかもなぁ…。

逆にパーツを減らしてしまうといじった感が薄れてしまう事もあり、素組みではこれが限界なのかもしれませんね〜。※関節は部分的にグレーカラーで交換をしています。

30MMスピナティアをカスタマイズする

やはり背面部分は盛り過ぎたかぁ…。とあるギミック部分を隠す為と、それに合わせてボリュームを考量すると膨れ上がってしまったのが原因です。部品を足すだけではなく
時にはバランスを見て引き算する事も必要かもしれませんね〜。今では豪華に見せるのが癖となってしまい、何か別の手段で魅せる30MMを目指してみようかぁ〜。

30MMスピナティアの武器

剣は片手でも保持出来る軽いタイプ(ラビオット用オプションウェポンの付属品)をチョイス、本来は重いタイプ(オプセ3)を持たせる予定でしたが、鎧が邪魔をして装備させるのが困難となってしまった…。

後者では両手で持たせるか・武器を支えるステーが必要だったりとスマートには装着出来ませんから…。こちらでも若干、長いのでファインダーに収めるのが一苦労でしたね〜。

30MMスピナティアのエクスカリバー

今回のベストショットがこちらとなります!昔に比べたら少しだけ上達したと思っていますが、まだまだ納得の出来るポージングではいので参考になるサイトでも探してみるかぁ〜。

30MMスピナティアのアタックモード

こちらが先程お話ししたギミック内容となっており、スカートユニットを大きく左右に展開する事によって砲撃モードへ移行可能です。※もちろん差し替え無しです。

30MMスピナティア女性型

普段は空中をフワフワと移動しながら偵察任務を遂行する、メインは斬撃となっているが敵の数に応じて攻撃態勢を切り替えている。これではセイバー感がなくなっているかも?

別の候補となるヴァルキリー仕様でも良かったかもしれないなぁ〜。あまり複数の意味を持たせてしまうと設定が大きくブレてしまう事を忘れていましたね〜。

30MMスピナティアかわいい

こちらが主砲ユニットを収納している部分となります。前後に可動するアイデアが思い浮かんだので無理矢理に追加したのは間違いだったかも…。インパクトはあるのだがぁ…。

30MMスピナティアのティアラ

頭にはティアラ型のアンテナを付けたと言った感じですかね〜。正面からでは「うさ耳」として組み合わせてみましたが微妙かもしれない?ステーは宇宙仕様のポルタノヴァに付属されている

腰脇パーツとなっております。下部の差し込み口が甘いので重たい部品は不向きです。何とも華やかしいイメージとなりましたが大袈裟すぎるかもしれませんね〜。

30MMスピナティア騎士タイプ

バックパックの接続部分は次回、紹介する新規パーツとなりますのでご了承ください。ユニットとしてはマントみたいなフォルムとして作ってみました。

30MMスピナティアのマント

作り方は「オプセ4×2個」となっており、1個の大型ショルダーアーマーを分解して左右に配置しています。接続には「ランナーのL字型」を切り出して既存の穴を貫通させています。

ショートブレードについては「右側:硬め」となっており、「左側:緩いのでビニールを噛ませる」事で対応しています。オリジナルステーの長さが重要な鍵となりますよ〜。

思ったよりも素材としてのスピナティアは未知数なので、今後は様子を伺いつつも意外性をつくフォムルにチャレンジするのが目標となりました。さて、何をモチーフとするのかが…。