山田化学 ディスプレイスタンド フィギュア・プラモデル用レビュー！
100均 セリアにて買ってきた山田化学の「ディスプレイスタンド フィギュア・プラモデル用」をレビューいたします！コスパおよび汎用性が高い台座となっており、使い勝手としても上々だったので買って損する事は無いと言わざるを得ませんね〜。
前月あたりからチラホラと様々な情報を得たものの、商品が売っていなかった事もありモヤモヤしておりましたが…。売り場はパーティーグッズ寄りの棚で発見。追記となりますが2024年6月下旬にクリアバージョン発売！※価格は200円でアームが2本付いている。
とりあえず2個をゲット！最近はなかなか新商品が買えていないので嬉しい。
製品サイズ：約103×100×H196mm/外寸
対応フィギュア目安：約幅50×高さ130mm
重量は50gまで
材質：土台/ポリスチレン
アーム・アタッチメント（上下）ポリカーボネート
支柱（芯）鉄心
支柱（ビニール膜）：塩化ビニル樹脂
※JANコード：4965534322171
各種プラモデルでは一般的となりつつある「3mm穴用ピン」付きなので、幅広い種類に対応していると感じましたね〜。実際に使ってみましたが、一部を除き保持力が高く緩々ではなかったので高評価となりました！
3mm穴用ピンのパーツを取り外す事も可能となっており、場合によって素体に組み込みにくい時には先に付けるなどの扱い方が出来ました。回転する事も可能でしたが、思ったよりも硬いので微調整程度が範囲かもしれません。
各種フィギュアなどにはアームパーツが対応、こちらもハサミの部分が硬く◎！
約幅50mmくらいはOKとの事、重さは約50gまでなので大き過ぎる素体は…。
支柱は好きな形に調整が可能であり、説明書には「くの字に曲げると安定感が増します」と書かれておりました。こちらも硬めなので素体を支えるには十分の保持力がありました。意外と真っ直ぐにも戻せる。
差し込み口も取り外しが可能、パーツごと回転させての調整も出来ましたよ〜。
土台には「7mm穴×5」と「3mm穴×20」となっており、並べて接続可能となっておりますが「凸が1箇所・凹は7箇所」なので要確認！何とも見覚えのある形状だったので早速、取り出して比較してみると…。
バンダイのアクションベース5の土台は「六角形」となっており、山田化学のディスプレイスタンドは「八角形」で厚みがほぼ一緒となりましたが連結は不可！ただし、7mm＆3mm穴の互換性はありとなりました。
派手なエフェクトやフェンネル等の小物を追加する場合には使えるかもしれませんね〜。ここまで似ているとは思いもよりませんでした。ブラックだけではなくクリアやカラーバリエーションも発売して欲しい！
さて、ガンプラではお馴染みの差し込み口では大きな問題が…。3mmピン下部側の厚みがあるので機体によっては干渉し手厳しいと感じましたね〜。ちなみにこちらはエントリーグレードとなっております。
しかし、アームパーツを付ける事によって腰回りなら固定が可能となります！
スケールは、HG/ハイグレート1/144・RG/リアルグレード1/144・MGマスターグレード1/100・PGパーフェクトグレード1/60となっておりますが、大型のガンプラは持っていないので試す事が出来ません…。
唯一、大きなBB戦士をセッティングしてみるとほぼほぼ許容範囲となりましたね〜。支柱はかなりグラついておりましたが、数秒程度で揺れは収まり安定しておりました。正確な重さは分かっていないので何とも…。
垂直ではなくやや、前のめりで調整しましたが土台は浮く事なく安定感あり。
更に斜めにすると耐えている！しかし、倒れる心配があるので気をつけましょう。
SDガンダムシリーズでは窮屈かもしれませんが、上段下段の複数体を並べる事が可能です！キャラクターによっては大型の武器が邪魔となってしまうので、配置場所を端に寄せるなどの工夫が必要となりました。
全てを試しておりませんが、画像のようにスペース的には対応しております。
続きましてバンダイの30MMではバックパックおよび素体側はOKでした！
しかし、下部にある差し込み口では先ほどと同様の問題があるので何とも…。
機体によっては許容範囲かもしれませんが、更に問題なのが支柱の高さ調整…。低い位置に合わせて折り曲げるものの、土台の前方部に素体が来てしまうので…。全般的に下部からの固定は向いていないかも。
大型機体へと改造したエグザマクスの方が似合っているものの、かなり重さ的にもギリギリだったので撮影する時には使えると感じましたね〜。倒れる心配は少ないと思いましたが、不安要素は多いと感じました。
コトブキヤの美少女プラモデル「メガミデバイス」と「フレームアームズガール 」についてはビックリするくらい似合っておりました！本体には武器となるMSGを装備させる事によって土台とのバランス感覚が絶妙！
と、言う事で「おすすめ」だと感じたので気になる方々は早々にゲットしましょう！キットには専用の台座は付属されておりましたが何とも頼りないと言いますか…。素体とのサイズ感覚も重要かもしれません。
素体およびハンガー等にも対応しており、保持力も問題は無かったので相性が非常に良いと感じました！以前、購入したニューフライングベースは使い易いものの、値段的に少々高いので数を揃えるには大変なので…。
30MSでも素体にある3mm穴と対応しておりましたが、ノーマル状態ではスペース的にも2体分は並べないとアンバランスかもしれませんね〜。盛り盛りにカスタマイズした素体でようやくちょうど良いバランスかも。
オプションボディパーツ タイプS02だけは緩いのでハサミ型に付け換える事！
最後に各種フィギュアも大きな期待感はありましたよ〜！こちらも小さ過ぎる素体よりも程よい大きさならば画像の様に2体を組み合わせる事が出来ました。アメトイの大型系では重さに耐えきれないので要注意！
一昔前のフィギュアではブリスターパッケージから取り出してしまうと飾るのに困っていたので試してみると…。造形によっては背面部分のスペースが確保出来ず正面側から支える事になってしまった…。残念です！
今回、発売となった「ディスプレイスタンド」は中型から大型が似合っており、小型だけは固定出来るもののスペース的に余ってしまうので使い分けが必要だと感じました。現在は台座のアレンジも検討中です。