BANDAIの新レーベル 30MF ローザンナイトをレビューいたします！待ちに待ったプラモデルだった事もあり、早々に組み立て始めましたがパーツ番号と図解は簡素で難しくなった？と、思いきや取説の「スピード組み立て」を見ていたので…。間違いに気が付かないくらい
早く遊んでみたかったので何とも言い難い！実際には詳しく＆分かり易く解説されているので初心者にも安心して完成させる事が出来ると思いましたね〜。さて、先行する形でリーベルナイトが発売されて約1ヶ月が経過しておりますが、皆様の動向をチェックしていると
発売日 2024年 9月28日 価格/￥2,200
やはり、塗装する流れでオリジナルキャラとして改造するのが多かったと感じました。個人的には塗る事が苦手な事もあり、30MLレーベルでの組み換え＆ミキシングをするのが楽しみでしたが…。思ったよりも手応えがなく落ち込みましたが、落胆するには早すぎるかも…
ランナー数は想定外にも多く13枚となっておりましたが、大中小と分けられていたので普通くらいですかね〜。内訳はタグ表記シルエットが7枚にナイト表記が6枚となっておりました。ローザンナイトの顔つきはドクロっぽく悪役らしさが際立つデザインだと思いました。
クリアパーツにて目元は再現されているものの、全く光が届かない構造なので何とも言い難いかも…。たとえシルバーカラーで裏打ちしても、かなり奥行きがあるので意味がないと感じた事もあり試すことはせず…。ちなみに30MFの世界観は文明を失った世界「ドゥロー」と
書かれており、どうやら素体の名称は「マクシミリア」との事です。公式サイトには色々と役立ちそうな情報が掲載されているので1度は必ず確認しましょう！ただし、あまり更新頻度は高くないので残念かもしれませんが…。定期的にと言うよりは気が付いたタイミングでOK！
ローザンナイトのエレメントコアは「火」となっており現時点では、水・地・風・雷・氷の6属性まで公表されておりますが、おそらく光と闇を合わせた8属性まで増えるかと…。後者については早過ぎる予想かもしれませんがプレバンでの登場が濃厚かも？気になるボディに
ついては大きく分けて4つのユニットで構成されており、アームユニットの差し込み口はボールジョイントではなく3mm軸が採用されておりました。※肩は2段階に動く仕組み。全体的にポリキャップは不使用で更にCタイプジョイントも使われておりませんでした。全く別物！
バックパックの取り付けについては既存の30MMパーツを組み込む事が可能でしたよ〜。基本的にハードポイントは3mm凸凹となりますが、見慣れない長方形穴も多数あるので調べる内容は思ったよりも多いかもなぁ〜。※額にある穴と背中にある穴の規格は違いました。
こちらの新シリーズでもリングパーツが採用されており、3mm凸の有る無しがそれぞれ付属されておりました。ノーマル素体の専用パーツは胸部＆口元＆肩の3点となっておりました。
ハンドパーツは武器持ち手・平手・握り拳の3種類となっており、今現在の保持力は高いものの遊んでいるうちにゆるく緩くなってしまうかもしれませんね〜。前者は分割式なのでストレートでは無いグリップにも対応しておりました！後者についてはモールドが細かく刻まれて
おり、水かきのような部分は各指パーツを補強するためだと思われる。大型のウェポンを持たせてみましたが本体は場合によっては倒れなく自立しておりましたが気になる点があり…
レッグユニットの可動域（膝ジョイント）についてはペタッと曲げる事は出来ませんでしたが、足首ジョイントがガッチリとしていたり裾の部分が別パーツで回転するなど新鮮味がありましたね〜。先ほどの気になる点についてはアクションベースは使えるものの、側面から
支えるので何とも言い難いと言わざるを得ない！何度も言っておりますが横方向からだと素体が回転してしまうので出来れば下部から上部への差し込み（縦方向）が望ましい…。
完成形態でもあるローザンナイトの各種アーマーを装備させると吃驚するくらいカッコよくなりました！30MFの醍醐味となっている「アーマークロス（装甲換装）」は意外と面倒な工程かもしれませんね〜。ご覧の通り、パーツ数が多い点と一部のパーツが外し難いので…
逆に保持力があるのでアクションフィギュアの様に遊ぶには向いているかと。購入したばかりなので、あまりどの部分がどの範囲でどれだけ動かせるのか理解してないので何とも…。
リアルな冒険＆王道ファンタジーというよりかは、メカメカしいデザインなので異世界の要素が加わった真新しいジャンルかもしれませんね〜。発表されているキャラは中世の鎧ばかりなので、和風な鎧武者や忍者なんかの上級職も発売されると嬉しいかもしれませんね〜。
フェイスガードは上下個別のパーツを加えるものの、相変わらずバイザー系の部品を足してしまいとクリアパーツの存在感は無くなってしまう…。何とも勿体ない仕組みかもなぁ〜。
トップ画像にある様な部分的に上下反対に組み合わせた方がしっくりくる！頭部ユニットの後方部には拡張要素があるものの左右には無いので…。ツノくらいは付けたいかもなぁ〜。ちなみに下部パーツは反対に差し込む事は出来ませんでした。※差し込みが甘くなる為です
ショルダーアーマーは背面パーツ＆襟のセットになっているので1つのユニットとして扱う事が出来ます！ある程度は腕の動きと連動しているので窮屈ではなくスムーズな動作に対応！
先ほどと同様に腰部のアーマーもユニットとして使える！購入前から気になっている問題が徐々に解決しておりますが、シリーズとしてはサイズ的にも大きいのでやっぱりと言った感じとなりましたね〜。どうせならばスケール感を統一してくれると有難いのだがぁ…。
付属品となる剣は何とも物足りない初期装備のソードにしか見えませんが、クラスアップするには必要不可欠なので仕方がありません。グリップと刀身は取り外し可能でした。また、3mm凸＆凸と3mm棒を差し込めるジョイントが付属されているので腰脇などに装備可。
盾のシールドも同様ですが2点のパーツをはめ込み更に厚みがあるので存在感はあるかもしれませんね〜。裏側には縦方向に4つの3mm穴が設置されており、装備するためのジョイントは2種類が付属されておりました。※肘裏とハンドパーツに対応した握れるタイプです。
試さずにはいられない「ホースメカ」との騎乗については微妙かも…。素体の脚が収まりきってない事とサイズ的に小さ過ぎて違和感がある事ですかね〜。余談としてマントはOKながらもスカーフは場合によっては許容範囲だと思いました。やはり30MF専用のビークルが発売
されるのは確実かもしれませんね〜。公式サイトのギャラリーには上空に飛び交う竜の姿が描かれており、ある意味ではネタバレとなっておりました？ドラゴンとしての乗り物とするにはバカでかいサイズ感でなければ…。どこまでの範囲を商品化するのか気になるなぁ〜。
個人的には期待していた「30MSとの互換性」についてですが絶望的かもしれません…。以前、紹介したユフィアの説明書最後には組み合わせた作例が掲載されておりますが、実際に試してみるとブカブカで対応はしているものの似合っているかは別問題だと思いましたね〜。
30MF素体に30MSのヘッドユニットは軸径が一緒なので交換可能ですが、首ジョイント延長パーツを加える事で違和感がなくなりました。バイザーについては前髪直＆アダプターにて取付出来ますが、両者ともに前側に飛び出た位置なので微妙でした。何とも厳しい結果に…。
更に二の腕は太さが異なる＆差し込み軸がやや短いので外れ易い、太ももについてはドンピシャながらも厳つい組み合わせなので何とも言い難い…。肩アーマーはジョイントを内側に付け替える事で似合っているものの、思ったよりも問題が山積みなので これ以上の改良は…
結局、30MFの女性キャラが発売になるまで諦めた方が無難かもしれませんね〜。しかし、バランスよくミキシング出来るかは分かりませんが…。おそらくゴブリンやオークなどのモンスター枠も新たに加わると思われるので今後の動向に期待しながら待つ事に決めました。
当分の間は100均おもちゃでブンドドを楽しみたいと思います！それにしてもスピナティオのナイト仕様があまりにも不憫すぎるかもなぁ〜。発展形でも良かったと感じましたが、わざわざ新しく展開するには何かしらの勝算があるから？バンダイの勢いが止まらないなぁ〜
とりあえずローザンナイト単体だけでは遊び尽くせなかったものの、関連商品は買い揃えてあるので更なる可能性を探したいと思います。当ブログの主軸にするとなっておりますが、途中で離脱してしまかもしれません。3つのレーベルを同時に取り扱うにはおのずと偏りが
発生すると感じている事もあり…。個人的には組み換えて気軽にいじれるのがモットーなので、今回の新商品では未知数ながらも幸先がよいとは思えなかったので…。しかし、何があるのか分からないので追いかける予定です。久しぶりに積みプラが出来たので楽しいです！
