30MMの嬉しい新作 エグザビークル タンクVer.をレビュー!

2020/07/21

30MMビークル 30MMミッションズ


30MM ビークルのタンク

重量感がある戦車型の30MM エグザビークル タンクVer.をレビュー!やはり期待通りの新作キットであり、1つ1つのパーツが大きいので「汎用性は高く」組み換えする時には遊びやすさが際立っておりました。

軍用車両などに用いられているオリーブドラブの色は思ったよりも黒色で緑色を薄っすらと感じる程度でした。乗り物として使用するよりもカスタマイズにおけるパーツ取りの方が圧倒的に重宝すると感じました。

30MMエグザビークルのタンク
発売日 2020年 7月11日 価格/¥858

今回はブラウンカラーが発売されるまで待つか悩みましたね〜。結局は我慢出来なかったので新色をチョイスしましたが、

ブラック及びダークグレーとの組み合わせにピッタリだったので後悔はしていません!最近は色選びで悩む事が多くなってきたなぁ…。

30MMエグザビークルのタンクオリーブドラブ

気になる大きさは「全長約133mm」となっており、車体だけでも存在感があるのでカスタマイズの材料としては興味深く胸が高鳴りました!

ガタイの良いラビオットと比べてみても同等以上なので数点組み替えただけでも満足できる結果が想像出来ました。

30MMエグザビークルのタンク大きさ

しかし、全高は約40mmとぺったんこなので更なるボリュームが欲しい所です。パーツ構成の大半は2組となっているので使い勝手が良く、

片方だけしか装着出来ないと言うことが無いので夢が膨らみます!流石に砲身は1点だけなので仕方がありませんね〜。

30MMビークルのタンク砲身

差し替え及び組み換え無しでも何かに変形しそうな印象があり、今回はCタイプジョイントだけではなく「SM-B2の4番パーツ」のような支柱から回転出来る要素がありました。

幅が固定されているのでそのまま素体に組み込む事は簡単ではありませんが、今となっては微調整くらいは可能なレベルなので工夫次第となりそうです。

30MMビークルのタンク要注意パーツ

可動する時には注意が必要で!画像※1にあるパーツは厚みが無く薄いので気を付けましょう。役割としては左右にあるキャタピラを補助しているパーツとなっており、片方だけを動かしてしまうと力が掛かり割れてしまう恐れがあると思いました。

説明書には珍しく「ゆっくり慎重に取り外してください」と記載されているくらいですから扱いには十分に気を配りたいポイントとなりました。※2個付属されています

30MMビークルのタンクマニュアル

まずは手始めにマニュアル通りに組み上げてみました!エグザビークルに乗り込むのでは無く装備させる事となりますが想像以上に完成された形だと思いました。

こちらをベースに作業を進める事も考えましたが、それでは面白く無いので潔く諦めました…。

30MMビークルのタンクチョバムアーマー

こちらからはオリジナル要素でレビューしたいと思います!履帯を背負わせてから肩部分へと折り曲げて更にお腹にはキャッチャーが身に付けている

大きなプロテクター風を装着してみました。ガンダムアレックスのチョバムアーマーっぽくてカッコイイかもしれない。

30MMビークルのタンク装甲装備

お次は「シエルノヴァタンク」となっており、高さは確保出来たものの長さが足らずにアンバランス状態なので完成させる為には改良が前提となりました。

専用の補助パーツ使用で砲身を胸元に装備させる事が可能ですが、機体によって腕の長さが異なるので若干窮屈になってしまう場合があると感じました。

30MMのシエルノヴァタンク

やっぱりキャタピラとの接続部分に違和感があり、真っ平らでは無く更に凸状との組み合わせなので何か手立ては無いものだろうかぁ…。

程よくパーツを使い切ったので、これ以上の増し増し武装で仕上げるためには部品が足りない〜。グリーンとの相性は良し!

30MMのシエルノヴァタンク砲身装備

掲載している作例は未完成ばかりなので参考になるかわかりませんが少しでもお役に立てる事ができれば幸いです!

普段ならば1機だけを目標にしていましたが、今回だけは作りたい姿が複数思い付いたので適当に組み込んでいる箇所あり。※特に見えない背面部分

30MMのシエルノヴァタンクキャタピラ

膝横のあるハードポイントに直接差し込んでしまう事も可能ですが、これだけでは横幅が狭く気になってしまうので※2のジョイントパーツにて幅を少しだけ広げています。それでもフォルムとしては四角形に近いので更に広げてバランスを整えたい点となりました。
ちなみに主砲の設定は「高初速の電磁加速砲(レールガン)」とありました。取説にある陸空両用部隊(エアファイター+タンク)の組み合わせ方も気になるなぁ〜。色々と参考になるので勉強になりましたが、もっと多くの情報が欲しいかもなぁ〜。

30MMのシエルノヴァタンク砲塔

今回はいつの通りの背面盛り手法では無く、全く異なる手段で埋める事が出来たのは新規パーツ達のおかげです!

特に湾曲したアーム状のパーツは、腰脇から背中にかけて伸ばす及び部品の付け足す事が可能なのでワンパターンにはならないと感じました。

30MMビークルのタンクとアルト

お決まりとも思えるアルトとの組み合わせは抜群であり、後はカラーリングをまとめる事で完璧に仕上げられると思いました。

肩には「SM-B1(B3)13番パーツ」の車輪を取り外して小型のフェンダーをプラスしています。武器の一部としても使えそうだなぁ〜。

30MMビークルのタンクホビー

画像※3(SM-B2の8番)パーツは待ち望んでいた形状だったのでテンションが上がりました!念願だった「4連キャノン砲」を実現する上での

必須部品ではありましたが、肝心のオプションパーツセット1が入手困難なので途方に暮れる…。参ったなぁ…。

30MMビークルのタンクとポルタノヴァ

こちらは前回にも似たような作品を掲載していますが、膝をつくのでは無く立ち姿で構えることが出来るので理想通りの姿で出来上がりました!

しかし、高さを増す為には想定外の問題が発生したので無理矢理合わせた形となってしまいました。

30MM新作ビークルのタンク

問題と言うのは「履帯にあるジョイントの高さと穴の深さが異なる」事です。前者は想定内としても後者だけは意外だったので困惑しています。

付きそうで付かないと言うジレンマがあり、そんな問題を解決できた時には嬉しさが倍増すると思います。

この他にも作りたい形がありましたが、設定の事を考量すると実用性がない乗物となってしまうのでもどかしさがあります。

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