デカさが際立つ30MMの1/144 オプションパーツセット10(大型プロペラントタンクユニット)をレビューいたします!感想としてはノーマル素体にポン付けだけでは少々、アンバランスだと思ったので
全体的にボリュームアップをしつつ、偏りをなくす事で本領を発揮すると感じました。更に大掛かりなプラモデルの塊を付け加えるには「重さ対策」が必須事項となっており、一工夫も必要なので手強いキットかも。
発売日 2022年 11月12日 価格/¥968
外箱も大きいと感じたのでプラモデルの中身をワクワクしながら確認してみると…。1つ1つの大型パーツが大半だったので直ぐに組み立て終わってしまった…。しかし、組み換え要素は豊富なので飽きる事なく遊べる!
ほぼ前回の使い回しとなっておりますが、小型化されたスピナティア改に装備させてみると角度によっては妙な空きスペースがあるかもなぁ〜。単体で使用すると言うよりもパワーアップキットとして扱うのが正解か?
バックショットでは何とも言い難い…。完全にエグザマクスの存在感が薄れている…。
購入前から気になっていた「大型プロペラントタンクユニットの取り付け方法」は想定外となりましたね〜。公式の情報でもハッキリとした答えが全く掲載されておらずモヤモヤしておりましたが…。てっきり腰裏の横側からから差し込むと思っていたら
「下部の3mm台座穴から固定」する仕組みだったので唖然としました!なるほど、様々な問題点をクリアするには最適な位置関係だと思いました。しかし、上部への拡張ポイントがないのでバックパックとは別々になってしまうのが気になる…。
パーツの形状は画像の通り!後方部は3mm凸×2なので回転してしまう心配なし!
コアとなるベースブロックには5箇所のハードポイント穴が設置されております。
先程は取説通りの上下に配置となっておりましたが、横並びにも対応している事もあり好みで選べるのが嬉しいポイントとなりましたね〜。今月、購入したバンダイのアクションベース6でも何とか使えました。
先程の特殊なジョイントパーツを外すと何とも意味を感じさせる独特の形状が…。
左右にセットするブースターにも風変わりな組み換え要素が満載となっておりました。
前方部にある蓋パーツは取り外し可能となっており、奥にはCタイプジョイントが隠れております!手脚など関節部分との換装に役立つと感じましたね〜。表は3mm凹となりますが裏は変則的なので実に興味深い。
1キットで4つのバーニア付きとは何ともお得感はありましたが、差し込み口はまさかのポリキャップ対応とは驚きましたね〜。今までにない構造だったので新鮮味はありましたが、使い勝手としては未知数かも…。
タンクユニットは大きく分けて5つの部品で構成されております。※更に分解可能。
ちなみにサイズと言いますか長さは最長で約110mmとなっており、最短の組み方では約48mmなのでメリハリのある調整が可能でした。多々買いして複数を装備させるには助かるものの設置場所を考えると…。
個人的には収まりが良い最短パターンがお気に入り、見切れる事なく装着出来るので!
差し込み凸ジョイントはCタイプでは無い!反対側の先端部に蓋パーツが欲しいかも。
筒状パーツには3mm凸と左右にある溝とを合わせるとなっております。組み立てる際に何故か片方だけ(1点だけ)が何度、押し込んでも奥までハマらない…。既に成形不良との情報があり要確認かもしれません。
付属されている円形ヘッドブロックの存在が何とも微妙だと言わざるを得ません?
ちなみに裏側は長方形の出っ張り部分があり、ガッチリと固定する訳でも無い…。
取扱説明書には台座に飾る際にご使用くださいみたいな感じだったので期待外れ?
とりあえず取説に紹介されている「オプションパーツセット9」と「オプションパーツセット10」の合体(素体仕様)を試してみましたよ〜。確かに完成度の高い組み合わせだと思いましたが機体によっては注意点が…。
比較的、マクシオン軍は胸部と腹部のつなぎ目が弱いので上部にあるバックパックが重さに耐え切れずに半身が大きく反り返ってしまう!手っ取り早く、今回はタンクを上に向けて支える応急処置で対応しました。
オリジナルの機体に大型プロペラントタンクユニットを組み込んでみました!当初からの改造テーマとしては納得しておりますが、今回も詰め過ぎによる問題点のより、可動域はかなり制限されいるので殆ど動かせないのが反省点!
スペースを埋めるには役立つと感じましたがホワイトカラーベースなのが何とも…。
ちょい盛りの機体でも装備させるにはスムーズとは言えませんでしたね〜。腰脇にちょっとしたパーツがあるだけで干渉してしう事と、腕を後方部に曲げてしまうと当たってしまうので素体は出来るだけ
スリムな状態の方が合わせやすいかもしれません。更に台座に固定するのが必須条件とも言えるので使用する事を考慮してからカスタムを始める事!※補足として安定感のあるアクションベース5を使用しました。
付属されているベースブロックの上面に拡張要素があれば、使い勝手は更に向上すると感じました。理由としてはバックパックと連結させるとなっており、補強を兼ねているので…。加工してみるのもアリかもなぁ〜。
ありきたりな作例かもしれませんが個人的には満足しているフォルムとなりました!
肩上パーツを上げる+膝パーツ+バインダー設置のジョイント付け加えております。
脚は既存のジョイントではなく長いCタイプを組み合わせて程よく曲げて調整。
エスポジットのヘッドパーツは両面テープにて仮止め、なかなかのフィット感!
8月下旬にゲットした再販エアファイターVer.をようやく開封しました!前々から挑戦してみたかったフェイス部分のカスタマイズは「まあまあの仕上がり」かもなぁ〜。顔パーツを上下逆さまに差し込んでから
センサー部分となるクリアパーツをランナー番号部分から切り出してハメ込むだけとなっております。前者は左右だけで固定されている、後者については切り口が綺麗では無いので隠すように工夫となっております。
ブレードアンテナについては白色(ポルタノヴァ宇宙仕様の武器/別売りのアームユニットで代用可能)となっており、センサー部分にはオプセ6に付属されているパーツを差し込む(やや硬い)となっております。
難点としては首部分との接続手段!画像のように裏側からジョイントを繋げました。
さて、30MSルルチェでも装着可能となっておりますが、30MMとは少々異なる事もありゼロベースで考えなす必要性がありましたね〜。上下を別々に素体へ組み込むのでは無く、一体型の新しい何かを
開発する予定ではありますが…。来年、発売される大型キット第3弾までには形にしたいと思っております。季節的に随分と過ごし易くなった事もあり、数ヶ月前よりもいじっている時間が増えました!
関連ブログ記事