30MS リリネル レビュー！新キャラはシリーズ最小サイズで登場。
30MSの新しいキャラクター「リリネル SIS-T00 カラーA」をレビューいたします！新ジャンルとなる小柄の素体は何とも扱い方に悩んでしまうかもしれませんね〜。組み立てる前に各ランナーを確認して
みましたが、とにかくパーツが小型化（短い）されており、部分的に換装するにもバランスが大きく変わってしまう為に難しいと感じたからです。しかし、手始め程度の確認なので今後は模索しながら様子を伺う！
全体的に使用されているのはパステルカラーなので写真に収めるにも色が飛んでしまい困ったものです…。約11ヶ月ぶりに30MS商品のフルキットを組み立てたので疲れてしまった…。小さな部品が多い事もあり…。
デザイン的に可愛さとしては一番際立っているかもしれませんね〜。素体自体の新規構造が多数確認出来ましたが、可動域としては「ようやく標準」と言った感じだと思いました。出来立てなので各関節が硬い！
まずは腹部ユニットについて、以前からある前後のパーツで挟む構造に対して「こちらは左右から挟み込み」作りだったのでビックリしました！つなぎ目が全く分からないので随分と進化しているポイントかも。
ヘアパーツは可動式、毛先が何とも鋭いので取扱は十分に気をつけましょう！
複数のパーツで組み合わせいる腰裏部分の接続面は意外と隙間が目立つかも？バックパックのアダプターは上部及び左右に3mmハードポイントが追加されおります。
腕と太ももは以前、紹介している挟み込むタイプではなく単体パーツの「オプションボディパーツ タイプS02」と同じ作りとなっておりました。今回はポリキャップと交換はせずに完成させましたが
付属されている硬いボールパーツでも取り外す際には思ったよりも硬く感じませんでした。各リングパーツは今までの厚さと比べていると約半分となっており、直径としてもひとまわり小さいので想定外となりました。
と、言う事は既存のキャラと組み換えるとリング部分だけが小さいので妙なデコボコとなってしまい…。またまた、厄介な系統違いが増えてしまったので困りましたね〜。出来れば共通パーツで作って欲しかった。
厚底も新要素なので扱いにくい！足裏にはこだわりを感じるウサギ型のモールドが！
フェイスパーツ（表情）はいつもの3パターンが付属されております。※画像は通常
こちらは涙を浮かべる「泣き」となっており、困った顔にも使えると思いました。
最後は「笑顔」となりますが、妙に口元が立体的になっており自然に見えるかも。
何とフェイスパーツには穴が空いており、部分的に後から組み合わせているので奥行きが出て陰影がハッキリと写り込んでいるからです。断言出来ませんが、美少女プラモデルとしては初の構造？何とも興味深い！
取扱説明書には詳しく掲載されていない要素「食いしばり」パーツが付属されておりますので「見落として処分」しないようにご注意下さい！あれ、ランナーのパーツ番号は何だったかぁ忘れた…。※B22番でした。
股関節ユニットも新規となっており、何かが足らずに何も履いていないかと思いきや…。
スカートパーツと一体型でした！こちらは開き具合が異なる2種類が付属されており、
床にペタンと座らせる事が可能となりましたよ〜。脚を前に上げると自動的にジョイントパーツが下がり曲げる事が出来ると言った感じでした。※戻す際には下がりきってしまった部分を手動で押し上げる。
気にあるサイズについては長女リシェッタが約145mmとなっており、次女ティアーシャ約135mmとして「リリネルは全高約125mm」なので、メリハリのある素体が加わった印象はありましたね〜。
補足として三女ルルチェは約140mm、白の成形色が一緒だと思っていたら全然違う！
何とも魔改造と言うには違うかもしれませんが、数日前にレビューした格段に見た目が変わる「ボリュームアップしたボディパーツ」との相性は抜群だと言わざるを得ません！やや細目なので冷たい視線に感じると言いますか…。
一式が付属されているアームドモードについては想定内となりましたね〜。ある意味では半分だけの装備なので来月発売のキットで完成する事を考えると中途半端かも…。腕からビーム仕様なので斬新かもしれません！
二の腕から下は全部を交換、関節にはCタイプジョイントが採用されておりました。
一番、気になっていたのが「ヘッドホンは汎用性があるのか」についてです！残念な事に前髪パーツには特殊な凸凹溝がある（ノーマルとは別に付属されている）ので専用パーツに近いのが何とも言い難いかも…。
しかし、別売りツインテール系の後頭部だけはジャストフィットなので交換可能！ちなみにリリネルに付属されている「うさ耳パーツ」は単体で使用可、穴埋めパーツの差し込み口となっております。
何とも頼りないと感じるリリネルをゴリゴリに武装させてみました！設定としては「決戦兵器アマテラス装備」となっており、以前からシリーズ化して紹介するつもりがいつの間にか完全に忘れておりました…。
数ヶ月前の段階で既に構想としては出来上がっており、更に数週間前にはほぼほぼ形としては完成しておりましたが、実際に素体を組み込んでみると部分的に大きさが合わなくて大急ぎにて改良する事になりました。
考えていたフォルムの約20％くらいしか再現できなかったなぁ〜。※複数のモチーフを合わせる+オリジナル要素を更に加えて完了。それでも何とか完成させる事が出来たので良しとするしかありませんね〜。
ちなみに作例の名前については特に意味はありません！かっこいいから付けただけ。
武器の装備品についてはサブアーム+マシンガン×4・4連装ボップ・ミサイル・ランチャー？×2（ガンタンクの腕）・ガトリングガン×2（下部に配置）となっております。音声認識により発射が可能みたいなぁ…。
更に部分的な変形をして単体行動するモード変更も考えておりましたが…。
唯一、予定通りに作れたのが30MM ガルドノヴァを2セット使用したバックパックまわりですかね〜。こちらから作った訳ですが、完成した時点で重さを感じるユニットだったので大きな変更を余儀なくされる！
運転スペースについては以前、掲載したエグザビークル 装甲突撃メカ改と同じなので面白みとしては微妙かもしれませんが…。素体を固定せずに差し込んでいるだけ。別キャラでは固定方法があるのだがぁ…。
これだけの強固な骨格でなければ安心して本体を支える事が出来ません！早くも来月発売のララネルはについては「二人乗りが可能な乗り物※過去作の改良版がベース」を考えて掲載する予定となっております。
最近はとにかくデカイ作品を作る事にハマっているのでご了承ください〜。今ならば更なるサイズアップも可能かもなぁ〜。どうしても欲しい部品があるものの、さすがに3個も確保するには遠い道のりとなりそう…。