バンダイのガンプラ「天覇曹操ウイングガンダム」をレビューいたします!今更ながらも三国創傑伝とSDガンダムワールド ヒーローズにハマっている訳ですが、流石に全てを買い揃える事は大変難しいので
気に入っているキャラだけを地道に集めております。去年の9月頃から買い始めたものの、人気がある為かノーマルと決戦仕様の天覇曹操ウイングガンダムだけは見つからず…。しかし、ようやく店頭にてゲット!
天覇曹操ウイングガンダム 29
発売日:2021年4月
価格:880円
付属されているホイルシールはノーマルと全く同じとなっており、今回も瞳部分を貼る際に手こずる事となりました…。微妙にズレてしまったので貼り直すために剥がしてみると薄い層も剥がれてしまい…。
やはり、パワーアップバージョンのキャラクターは装備品が豪華なのでお得感がありますね〜。カッコ良さが際立っているものの、派手な造形が干渉し全体的に大きく可動出来ないのが難点かもしれません。
当初は拡張可能な3mm穴が標準にあると思っていたので予定が狂ってしまった…。特定のキットのみ差し込み口となる凹が用意されているだけなので、遊べる範囲がかなり限定的になってしまったのは盲点!
フォルムとしてはバランスが良く、更にパチ組みとしても文句無しのガンプラです!
個人的に気になっている点と言えば、左右に大きく展開するウィングパーツの可動域が微妙な事ですかね〜。接続部分は万能なボールジョイントながらも前後左右に数ミリ程度しか動かせないので何とも…。
バックパックにあるスロットには驚く事にメモリが合計8枚(フェニックスメモリ付き)も差し込めます!この様な特別仕様には明確な理由がありまして…。何とも興味深い内容ながらも、全てを埋め尽くす姿は…。
付属されている武器は「超大型剣の天覇双翔剣」となっており、長さは約150mmとビックリするかもしれませんが序の口!以前、紹介しているSD三国創傑伝 武聖関羽雲長νガンダムの槍は約240mmもありますから。
ノーマルの「双双覇剣」がベースなのでコンパクトにまとめる事も可能ですよ〜!
分割して二刀流も再現可能、3形態に作り変える事が出来るものの拡張性は無し。
接続方法は画像の様に互い違いにある差し込み部分を合わせるとなっております。何とも見慣れない手段かもしれませんが、薄いパーツをスマートに組み合わせる仕組みとしては画期的な方法だと思いました。
ゼロカスタムの様に機体を包み込む大きな翼が欲しかったもしれませんね〜。
それにしてもブレードアンテナにある中心部分の穴が気になるなぁ〜。何かの部品を付け加えられる為にあると思っていましたが、手がかりは見つからずにただの飾りかも?とあるキットにも謎のパーツが
付属されておりましたが、正式な扱い方は紹介されずにシリーズの終了と…。※赤兎馬に付属されている2点となっており使い道がある。一般的な余剰パーツとは異なる。考えても仕方がないので保留とする。
造形美を感じるものの正面からでは隠れてしまうので何とも言い難いかも。
肩ユニット上部にもクリアパーツが組み込んであるものの、霞んで見えてしまうので勿体無いと言いますか…。これから新シリーズを発売する際には、シンプルで控えめな装備品にブンドドし易い姿を望みます!
ん〜、よくよく考えてみるとクロスシルエットの存在と被ってしまうかぁ…。昔からあるSDシリーズとしては正当なデフォルメフォルムかもしれないなぁ〜。色々と種類がありすぎて忘れている事ばかりなので…。
形成色が黒色の場合、撮影する際には光を反射させるレフ板を使用する事!
胸部パーツのクリアパーツ1点は余剰(先端部が球型のノーマルバージョン)となっておりますが、上部カバーとの形状が異なる為に交換不可となっております。何かに使えないかと処分はせずに保管しております。
先程の補足として白色の形成色では逆に色が飛んでしまうのでほどほどに…。
アニメではライバル関係にある呂布シナンジュと並べてみました!ようやく揃えられたので何とも感慨深いものの、飾れるスペースがないのでどうしたものかぁ…。毎回、取り出してはしまうの繰り返しなので…。
2体の戦闘シーンを収めるだけでも一苦労、躍動感がないので課題となりました。
試しに組み換えてみましたがブラックカラーで統一するのがオススメかも!
さて、天覇曹操ウイングガンダムの醍醐味としては合体要素がある事!ブルーウイングコーポレーションのメンバーである、夏侯惇・夏侯淵・荀イク・張遼・張郃・典韋・徐晃の7体を揃えるのが条件となります。
今から揃えるにもシンドイなぁ〜。※取説に組み換え方法が詳しく掲載されております。流石に長々と売れ残っているとは考えられないので、今から早めに集めなければ再現する事は難しいかもしれませんね〜。
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