地球連合軍の次世代型エグザマクス「30MM イグライト 01 eEXM-40/ホワイト」をレビューいたします!バンダイのプラモデルでは一般的になりつつあるタッチゲートが採用されており、組み立て時間は圧倒的に短縮された事もあり場合によっては疲れてしまうので助かる!
30MM IGLIGHT 01 WHITE
発売日 2025年 7月19日 価格/¥1,320
ニッパー無しで簡単に各パーツを取り外せるものの、特に小さなパーツは思ったよりも硬くあまり力を込めると吹き飛んでしまうので注意が必要かもしれません。2回ほど吹き飛んだ…
割と大きなパーツでも場合によっては硬いと感じたので数カ所はニッパーで切り取り、残りの箇所はパーツを回転させながらねじ切る方法にて組み立てました。余談としては極小のバリは残ってしまうので「デザインナイフで軽く面取り」しながら、部分的に白化した箇所に
ついては「つめ先で擦る事で目立たなくなる」のでお試しください〜。新機体のイグライトではゲート処理にかかる時間がかなり少ないので驚くほど短時間にて完成いたしましたっ!
ヘッドパーツにあるクリアパーツの色分けは素晴らしい!構造的にプレバン対策の一環かもしれません?フェイスパーツを交換するにはちょうど良い仕組みかもしれませんが、昔のように単品で通常販売されないかなぁ〜。素体ばかりが増え続けてしまうので何とも言い難い…
今回のイグライトではパーツ数およびジョイントパーツの形状が大きく異なり、部分的に短略化されているのでガンプラのエントリーグレードに似た印象があるかも。大きく変更になった点については色々とありましたが、画像にある腕の差し込み口は上下に可動いたします
バックパックについては簡素に感じるかもしれませんが30MMをいじる際に「ほとんどノーマルのパーツは使用せずに交換してしまう」ので、こちらの様に拡張性のあるベースの方が扱いやすいと言わざるを得ませんね〜。アルトの様な完成品とは大きく違い遊びやすいかも!
アームユニット側面にある可動式3mmハードポイントは接続箇所がCタイプジョイントなのでかなり気になりましたね〜。しかし、ハンドパーツについては一体成形なので武器によっては持たせる事が出来なくなってしまいました…。全体的に保持力は改善されているかも!
更に「ポリキャップ」は使用されておらずプラスチック製のボールジョイントが採用されており、イグライトでは次から次へと変更点が見つかるので久しぶりにワクワクしながら完成
させました。ミキシングの下準備にもなる事から頭の中で何が出来るのかシュミレーションしながら組み立てました。ここまでは想定内と言いますか、それほど困る問題点が無く順調
となっておりましたが、レッグユニットのひざ関節ジョイントだけは何とも言い難いかもしれません。思ったよりも長く奥まった箇所にCタイプの接続ポイントがあるので届かないユニットが多く交換が上手く出来ないとなっておりました…。※換装微妙/斜めになってしまう
30MMとしては大々的にスターターキットと箱パッケージに書かれておりましたが、普通に装備品を付け加えるだけならば「初心者向け」だと言えるかもしれません。しかし、以前よりも換装しにくくなっていると感じている事もありイグライトの二号機は気がかりかも…。
付属されているウェポンについては「ロイロイ」の役割も担っているので新鮮味がありましたね〜。ついに30MMでもオールレンジ攻撃可能な武器が正式に登場した感じかもなぁ〜
二機目については「ロイロイクロー」っぽく感じるかもしれませんが、個人的には初期のエグザマクスに付属されているナックルをオマージュしていると言わざるを得ませんでした!
何度も躓きながらも懸念していたイグライト01を改造し終わったので、ようやく一息つける事となりましたね〜。このまま何日間も完成しなかったら「妥協した作例を掲載」するだけだったので…。先週末から「MIX30MLコンテスト」も始まったので参加するか迷いましたが
素組みが条件という事で参戦する事に決めました!しかし、30MMでは「第13弾のカスタマイズミッションズも鋭意準備中」だったので何とも言い難いかもしれませんが…。タイミング的には2025年の9月頃と推測しておりますが、事前に告知してくれるのはありがたいかも
とりあえず「何をベースにするのか判断に迷い」数時間もアレコレ試す作業だけが続きました…。この先に進めない状況が何とも辛く嫌になってしまうものの骨格ベースが作れてしまえば後は早い!個人的にホワイト系のパーツが思ったよりも揃っていないので買い足さねば…
安易にフルアーマーパーツは使わずオリジナルのフル装備として仕上げてみました!とりあえず目玉となるポイントも作れたので「それなりに評価してもらえる」と考えておりますが…。
最後の仕上げにて欲張ってしまい今回も詰め込み過ぎかもしれませんね〜。更に配色も似たり寄ったりだったので過去作との差が微妙かもしれません…。白&灰色&薄紫の組み合わせ
画像にある長方形/大型ユニットがお気に入りとなっており、最近は頻繁に組み込んでいる気がするなぁ〜。しかし、裏面から見ると面責が広く違和感のあるので工夫が必要かもなぁ〜
こちらの本体を頑丈&拡張出来るオプションパーツも役立つものの、取り付け位置の微調整は不可能に近いので「お決まりのフォルム」になってしまうのが悩みかもしれませんね〜。
ロイロイの脚部裏側には小型の正方形穴があるのでブレード状のパーツなどが付けられます。余す事なくユニットを使いたかったので「あえて目立つ箇所に配置」いたしました!
こちらの肩アーマーも以前から多用しているテクニック(箱型ユニット)となっており、ワンポイントとしては重宝するものの裏側はスカスカの空洞なので使い方には注意が必要です。
この組み合わせに辿り着くまでの道のりが長かった…。ノーマルのボディでは何とも味気ない事もあり「個人的な裏技となる分解」を試してみたところ、許容範囲内にてエスポジットのアーマーパーツとして取り付ける事が出来ました!部分的に厚みが増してしまう難点あり
付け方についてはオプションアーマー(最近、再販されているので購入は可能かも)に付属されている2種類のジョイントパーツとなっており、その他で代用すると差し込みが甘かったり
位置が微妙だったりと上手く取り付け出来ないので…。中心部にあるハッチ部分のパープルはポルタノヴァの足甲となっており、クッション付き両面テープにて仮止めとなっております。
こちらも同様に太ももユニットを分解する事で前面に取り付けが可能となっております。実用性は低いかもしれませんが内側にあるハメ込み部分には隠れた3mm凸凹があるので探してみましょう!しかし、大半は接続面が合わずにボツとなりますが探してみる価値はあります。
最後に紹介するのは「イグライト01にあるスネ上部の長方形穴」についてです。てっきり以前からある拡張ポイントかと思いきや標準および薄型のジョイントパーツは対応せず…。余談としてスピナティオ系のパーツも取り付け不可となっておりました。試しにフック状の
部品を差し込んでみると微妙ながらも活用する事が出来ました。せっかく新基準の構造で発売されたものの、あまりにも換装出来ないパターンがあるので戸惑いましたが逆に探し甲斐はあるかもなぁ〜。次回作に向けていじる意欲が掻き立てられる!しかし、暑過ぎて…。
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