SDガンダムのガンプラ「SDW HEROES 軍馬」をレビューいたします!シリーズ的にパーツ数が少ない事もあり、パパッと作れてしまうものの組み換えによる素材としては非常に厳しいので悩まししかも…。
しかし、手が出しやすい値段と乗り物としては汎用性が高くブンドドするには万能タイプなので買って損する事は無いと感じましたね〜。色々なジャンルを混ぜて遊んでいる自分にとっては実に評価が高いキットです!
SDW HEROES 軍馬 07
発売日:2021年6月19日
価格:550円/税込
こちらの商品もシールが付属されていないのでパッケージのような格好良さは感じられなかったので残念です…。部分的に塗装するにもマスキング作業が苦手なので…。素組みでも十分に見栄えするので気にしない!
シンプルなランナー構成となっておりますが実によく出来た配置かも。
可動域についてもSDシリーズとしては多い方だと言わざるを得ません。
黒色メインにクリアレッドは大好物ながらも輝き具合としては微妙…。
組み立て終わった感想としては思ったよりもデカさを感じるフォルムだと思いましたね〜。4本脚パターンは片脚だけが浮きやすく調整するのが面倒だと思いきや、割とスムーズに地面に合わせる事は簡単でした。
全体的に光を当ててわざと反射させている事もあり、何とも立体的に見えておりますが自然光だけではメリハリが無いと感じるかもなぁ〜。部分的な差し色※メタリックレッドは欲しいかもしれませんね〜。
肉抜き箇所は目立たないポイントばかりなので殆ど気になりませんでした。
尻尾パーツは画像の様に上下に動きます!※程よい硬さで可動している。
後脚については膝間接および付け根が動きますが、前方に高く上げる事は出来ませんでしたね〜。何故に微妙な可動域なのか疑問でしたが「素体を乗せる際に干渉しない様と計算されている」事を確信しました!
逆に後方へと高く蹴り上げる動作が可能なのでポージングについては高評価!
軸径については6mm凸凹なので組み換えするにも微妙なサイズだと感じる。
前脚については画像にある位置よりも更に高く上げる事が可能です。しかし、膝ジョインの曲がり加減が約90度しか無いので…。ピタッと折り曲げられるくらいの範囲は欲しかったですかね〜。必要ないかも?
こちらの軸径については先ほどとは異なり5mm!ボールジョイント+差し込み口は別に前後へ可動するのである程度の遊びがありました。胸部にあるV字型パーツと場合によっては当たってしまうので要注意!
下部には台座に接続できるパーツが収納されており、出っ張り部分があるので出し入れは楽々だと感じましたが…。バンダイのアクションベース4及びアクションベース5に対応しているので要確認事項かも。
一般的な3mmだったら良かったのになぁ〜。※差し込み形状は円形ではなく六角形。もしかすると強度的な問題があるのかもしれませんね〜。軍馬+素体を合わせた重さを支えるには仕方がない作りなのかもしれません?
いや、違うなぁ〜。同シリーズの後発売「SDW HEROES ダークグラスパードラゴン」は3mm凹付きなので重さによる問題は関係ないと思われる…。あえて仕様を変えての販売促進なのかは不明です…。
胸部パーツ前面には3mm穴の拡張要素あり!差し込み口は不満がある形状。
頭+首ユニットは下方向にスライドいたします。なかなか手が込んでいる!
各種「英雄の騎乗」方法については画像の様に胴体ユニットをスライドし素体が乗れるスペースを作ります。まずは全開に伸ばしきった状態から、後で空き過ぎている部分を縮めて調整するとなっております。
鞍部分は「がま口の様な出っ張り部分を上下に開閉する」事で更にスペースが広がる構造となっております。先ほどのスライドをしなければ、開閉しない仕組みとなっているので順番通りに展開しましょう!
いつもの素体を固定する長方形凸があるものの意外と外れ易いので何とも…。
定番と言いますかベストな組み合わせだと感じる「信長ガンダムエピオン ダークマスクVer」を乗せてみましたよ〜!ノーマルカラーの方が色的にも合わせ易いかもしれませんね〜。何とも黒過ぎる!
パッケージにある様な態勢を再現するには角度が難しすぎる…。試しにSD三国創傑伝キャラも組み合わせてみましたが…。今回は最終形態キャラをチョイスした為か、装備品が豪華過ぎて軍馬が霞んでしまった…。
忘れておりましたが定番となるジョイントパーツ1点も付属されております。
改造に挑戦するものの今回ばかりは迷走しただけで終わってしまった…。大掛かりに手を加えないと思い通りにはいじれないと思いましたね〜。異なるサイズが多い軸径問題を前々から知っていればなぁ〜。
所謂、三大ビークルを買い揃えたものの組み換えて遊べないので何とも…。
期待を裏切らないデスクトップアーミーのフィギュアは問題なく対応しておりました!バランス的にも違和感がなく、更に一人乗りではなく「二人乗りも可能」なのでおすすめな組み合わせだと感じました。
鞍パーツ2点を取り外す事によって「メガミデバイス及びフレームアームズガール」も何とか…。種類によっては大きさが合っていないので微妙だと思いました。この他にもシート問題等がありました。
ついでにバンダイ30MSの新キャラも乗せてみましたよ〜。※小さい素体でも二人乗りは厳しい結果となりました。ガンプラだけではなく色々と楽しめるキットなので、ブンドド好きにとっては重宝すると思いました。
年の瀬と言う事もあり不要となった空き箱や部屋の掃除を進めておりましたが捗らない…。30MMのパーツ整理をしたものの、急にアイデアが閃いたのでカスタマイズ(来年のコンテスト用軍馬)に熱中してしまった…。
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