掲載するまで時間はかかりましたが「究極合神ゴッドケロン」をレビューいたします!ケロプラのケロロロボ・タママロボ・ギロロロボ・クルルロボ・ドロロロボの5体が合体する訳ですが、何とも言えない存在感だったのでプラモデルとしては久しぶりに笑みが溢れるほど
楽しめたBANDAI商品となりましたね〜。しかし、部分的に保持力に大きな問題があるので長い間、飾ったりブンドドするには全く向いていないので作品を眺める事がメインとなりそうですかね〜。例えば本体を軽く動かしただけでもバランスを崩す及び何かしらの
パーツが取れているなど、撮影するだけでも大変な思いをしましたから…。再販品とは言え今回のプラモデルを購入するまでゴットケロンの存在は知りませんでしたね〜。アニメやスーパーロボット大戦のゲームにも登場している事もあり以外と知名度は高いのかもなぁ〜。
統一感の無いカラフルなカラーリングはスーパー戦隊の巨大ロボに似た印象があり思ったよりも違和感がなく馴染みのあると言った感じとなりました。※裏側は割とごちゃついている。
可動域については肘を前後に曲げる・ハンドパーツの開閉くらいが無難となっており、特にレッグユニットを大きく動かしてしまうと大惨事になる恐れがあるのでご注意ください!
大きさについては「全高約225mm」となっており、更に本体は思ったよりも重さがあるので迫力があるかもしれませんね〜。ガンプラのMG(1/100スケール ※高さ約180mmほど)よりもデカイので案外びっくりするかもしれません?画像を見る限りではそれほど伝わって
いないのが何とも言い難い…。よくよく考えてみると今までにマスターグレードを作った事が1度もなかった!そもそも普通に売っていない&プレバンばかりと言う印象が強いので購入する機会が無かった気がする?最近では数万円もするガンプラなら売れ残っているが…。
合体方法については各取説に掲載されているシークレットモードが下準備となっており、ケロロ軍曹プラモコレクション18の商品に最終的なドッキングマニュアルが紹介されております。ただし、すんなりとはいかなかったので要所要所の微調整は必要となりましたね〜。
大きなヘッドユニット+ベースとなるボディユニットについては特に問題がなく、見た目的に左右にあるウィングパーツを垂直ではなく「やや斜めに」広げてカッコよくいたしました。
左右のアームユニットを胸部ユニットの前面でシールド×2点を繋ぎ止める訳ですが、ジョイントを真っ直ぐではなく斜めに合わせ…。ある程度の力技でも合わせる事も可能なので…。
裏側は小さな腕ユニットを立てるとなっておりましたが、本体を持ち上げる際に邪魔となってしまうので全面と同じように折り畳んでおります。ここまでは順調かもしれませんが次からが何とも言い難いとなっており、説明書にある図解のようには上手くはいきませんでした
上から順番ではく下部側から組み換えていくのがスムーズであり、レッグユニット×2を組み合わせてからボディユニット、そしてアームユニットを片方ずつ組み込むのがお勧めです!
更に各素体(ソーサー)は究極合神ゴッドケロンが完成してから搭乗させるのが良いかもしれませんね〜。場合によっては組み込み途中でパーツに干渉し吹っ飛んでしまう事があり…
何とも安定感がないので打開策を調べていると「5体のセット商品 ※2008年3月 価格4950円」を発見、単品購入では付属されていないマント&ビームサーベル×2&アクションベース2が含まれておりました。台座に固定するにはこちらの専用パーツ?がなければ支える事が
不可だったので穴を開けて差し込み口を加工したものの、そもそも台座自体がうまく合わずに無駄となってしまった…。部分的にパカパカと浮いてしまい意味をなしていない感じ…。
2点のノーマル武器を合わせて持たせる事は可能でしたが、何とも言い難い事にご覧の通り斜めにしか対応していなかったので微妙な位置であり…。上部に向ける事が出来ればなぁ〜。
さて、難題となったのは脚×2の腰部ユニットとなっており何度、見直しても足の長さが同じにならないので「右側は真っ直ぐ、左側は外側に広げて合わせる」事となりましたね〜。
しかし、この状態では腕ユニットと当たってしまい窮屈になってしまう…。そこで差し込みとなる「ボール型パーツを互い違いにする」事で若干の余裕が出来たので改善出来たものの、今度は前後のバランスが何とも言い難い…。触れているうちに悪化する一方でした…。
最後の最後に、もう一度だけ改善策を模索する!先ほどのボール型パーツを両者共に最大限、下部に合わせ更に内側にあるノーマル腕ユニットを取り外す→両足を狭める事でいくらか安定感は増しましたね〜。前屈みにすると素体とあたり外れてしまうので要注意です。
苦労して手に入れた&5体を揃えたゴッドケロンなので当分の間は別記事でも登場させて、まだまだ遊ぶつもりとなっております。ポージングは期待出来ませんが倒れ易い欠点を何とかすればインパクトのある存在なので箱に閉まっておくのは勿体無いと言わざるを得ません!
これだけのサイズ感があればバンダイの「カスタマイズシーンベース (市街地Ver.)」をジオラマのように配置したら面白いかもなぁ〜。しかし、残念ながらスルーしてしまったので後悔しております…。お店で発見次第、ゲットするとして気長に待ち続けたいと思います。