連結ディスプレイベース用 カタパルト/拡張床/側面壁/アームで遊ぶ！

早くも山田化学の連結ディスプレイベース用オプション「第二弾が発売」となりました！拡張キットのカタパルト・拡張床2P・側面壁・アームをレビューいたしますが、今回は大きく組み換えて遊べた事もあり記事の後半では4パターンほど紹介しております。しかし、パーツ

付属品となる床面パーツはノーマルの2枚分となっており一体型なので分割は不可、前後および左右に連結することが出来る（横組み/縦組み）ので今回も無限に広げられる仕様です！

それにしても先月、新発売となったばかりだったのでてっきり続編は来年だと思っていたので予想が大きく外れました…。ほぼ手付かず状態の選び放題だったので全4種類を早々に確保出来た事もあり、これで安心して年を越せます。毎度、買えていないとモヤモヤするので…。

足を乗せるステップ部分は画像のように伸縮可能（約30から45mm）となっており、幅も約20mmくらいあるので「ある程度の素体/ガンプラには対応している」と思いました。気になる移動の仕組みについては裏面にある凸を凹のレールにスライドさせるとなっておりました。

更にカタパルトの床面中心部には「山田化学のディスプレイスタンド」を取り付けられる穴7mmが3箇所あるので「ガンダム行きます！」のシーンを再現する楽しみ方もありました。

ただし、思ったよりも接続はユルユルだったのであまり重たい素体では心配かもしれません。ほどよくハマっている感がなく簡単に抜けてしまう印象でした。※3mm穴も6箇所あり

パッケージにも掲載されているので二番煎じかもしれませんが「拡張床2P」は造形が異なる柄が2種類あるので購入する際には確認しましょう！※バラバラではなく同じ絵柄の2枚入り

ノーマルの背面パーツは取り付け可能となっておりますが、ノーマル台座パーツとは「前後の連結が不可で左右ならば繋げられる」となっておりました。前後には対応しておりませんが普通に並べるだけならば特に支障がないので後はズレないようにと工夫するだけでした。

今回の連結オプション第二弾では〇〇は可能で〇〇はダメだったりと、自由自在に組み換え出来るとは言い難いのである程度のもどかしさはありましたね〜。更に拡張すればするほど「絶対に別途での補強は不可欠」だと感じたので色々と改良する項目は意外と多いかも。

付属品には前後に配置した柱を接続できるパーツもあり！※左右それぞれ形が違う。画像にある通り、普通に並べただけでは大きな隙間があるのでアタッチメントの部品を加える事で…。ただし、保持力にちょっと不安があるのでコチラも補強対象となりそうですかね〜。

更に床面を繋げられるジョイントパーツも付属されおり、天井として使用する場合と説明書には書かれておりました。注意点としては最低限となる4枚を組み合わせた中心部にしか付けられない事です。旧台座パーツは「組み合わせによっては可能」ながらも、先ほどの前後不可

問題があるので…。ジョイントパーツだけで固定する事になるので実用性としては低いかもしれません。一例として右上から新旧新旧のパターンならば中心部に穴が集まりますが…

取り付けるのを忘れておりましたが先ほどのカタパルトの前面には斜めパーツがあります！いっぺんに7点の商品を開封し組み立てたので少々、混乱しておりますのでご了承ください…。

特に側面壁キットには付属品が多いのでテンションは上がりましたが…。画像上部にあるパーツは単体で自立させる事ができる補助的な物となっておりますが流石にこれだけでは場合

何とも嬉しい事に補強パーツは3種類が付属されており、コチラは左右および角にも対応しているので保持力のアップに期待がありましたね〜。※凹んでいる箇所のみ取り付け出来る。

先ほどのL字と横並び上部に補強するパーツとなりますが、思ったよりも気休め程度のガッチリ感がったので状況によっては接着してしまう事も考えましょう。場合によっては使わずに残ってしまう事もあり、形的には装飾品としても活躍しそうなので使用用途は意外と高い！

前作では欠番だったアームキットは長い短いのセットとなっており、挟み込む部分の力が何とも言い難いかもしれません？大小＆向きを入れ替えながら組み立てるとパターンによっては硬かったり緩かったりと試してみましたが…。※クリック関節が採用されておりました。

さて、前回の壁8面仕様では真っ平らで完成させましたが今回は左右にちょっとしたロフト部分を新たに加えて見栄え効果をアップさせてみました！しかし、組み換えてみると問題が発生し戸惑う結果になりました…。当初の予定では奥側だけ壁面縦2枚を配置するハズでしたが

外側に柱を組み込んでしまうと側面壁の上部にある「丸形＆四角型の出っ張りと干渉してしまう」ので加工する必要性（削り取る）がありましたね〜。ただし、よく確認してない事もあり、おそらく問題は解決すると考えているので参考程度に…。現状は保留となりました。

組み立て方としては真ん中の2枚の台座を反転させる事で高さを揃える事が可能ながらも、裏側は大きく出っ張ってしまうので置く場所によっては難点となります。あえて空けている理由については影が出来て暗くなってしまう事を回避する為です。吹き抜けをイメージしました。

ちなみに真ん中にロフト部分を組み込んでしまうと「やはり下の階層は暗く」なってしまうので何とも言い難いかもしれませんね〜。ちなみに秘密基地を再現してみましたが、ここまでカラフルなミニチュア小物を配置してしまうと違和感が強くなってしまったかもなぁ〜。

素体によっては1階部分だけしか活用出来ていないので「2階の構造」にする必要性がなくなってしまった…。早めにある程度の完成形態で仕上げて補強する段階へと進みたい所です。

結局、部分的ではなく横一列にロフトを配置する方向性で決まりそうでしたが、ここまで話題性のある商品なのでここで終わる訳（これからもシリーズとして続く可能性あり）がないと思ってしまい…。とりあえずは更なる使い勝手を模索するために情報収集に徹する！

残ってしまったノーマルの台座は利用価値ありとなりましたが、大きな懸念材料となったのが余りに過ぎている柱パーツの数々ですかね〜。それなりに組み込む事で安定感は増しますが、あまり多すぎると今度はスペース的に邪魔となってしまうので何とも言い難いかも…。

最後に連結ディスプレイベース用/拡張キットの新要素となる天井を考えてみましたが、一部を空洞とした3枚仕様でも手こずってしまいましたね〜。ジョイントパーツを組み込んでしまうと今度はトラスパーツが使えないなど、変則的なパターンには向いていないと思いました。