SDガンダムワールド ヒーローズの外伝「ドミナントスペリオル ダークネスドラゴン」をレビューいたします。素組みながらも禍々しい雰囲気が際立っており、特に窓際に飾り逆光から見える姿は驚くほど美しい!
理由はクリアパーツに光が差し込み、透けて輝く見え方が妙に幻想的でもありオススメ出来る飾り方だと思いました。あまりにも黒々としているので立体感に欠けるかと思いきやモールドの反射具合が最高でした。
SDW HEROES 32
ドミナントスペリオル ダークネスドラゴン
発売日:2023年03月18日
価格:1320円/税込
今回もクリアパーツは2種類が使用されており、素体がクリアブラックに外装の一部にはクリアパープルとなっております。親和性のあるガンプラキットだった事もあり、作るのは3回目という事でアッサリと完成しました!
ブラックカラーの成型色は「メタリックあり」と「メタリックなし」の2種類!後者については思ったよりもテカっているので違いは意外と似ていると感じましたね〜。最近は場合によってぱち組みだけでも十分かも?
付属されているシールは予想通りの多め、貼りやすければ挑戦するのだがぁ…。
さて、気になっていたのは敵キャラだと言う事は確定しておりましたが「ドミナントスペリオル ダークネスドラゴン」の正体とは?取説に掲載されているものの、全く意味が分からずに途方に暮れてしまった…。
説明には「エーデンが古の伝承と」からはじまり、一般的な知識だけでは理解できませんでしたね〜。しかし、バンダイの公式にあるコミカライズを読む事で、ある程度の意味が分かったものの不明な点もあり…。
エーデンとはキャラクター名であり、ナイトワールドにあるキャメロット城の元王様でウォーロックイージスガンダムの父?部分的なシルエットは掲載されておりましたが、何のモビルスーツかは分かりませんでした。
特徴的な事と言えば「ZZガンダムの様に額にはハイメガキャノン」がある…。流石にSEEDシリーズ的にも繋がっていないので悩ましい…。現時点では最終話まで掲載されていないので今後の展開によっては答えが判明?
説明書にあるスペシャルコミックの最後には「我こそは新たなるドラグーンなり!」の登場から、スペリオルストライク フリーダムドラゴンとオルタナティブジャスティス インフィニットドラゴンと力を合わせて
戦うまでとなっており、合体した姿となる「スペリオルフォーミュラー ファイナルドラゴン」はまだ登場しておりません!もしかするとシリーズは続くのか?数日後には何らかの情報が得られるかもなぁ〜。
ハンドパーツは平手も付属されているので嬉しいポイントかもしれませんね〜。
キット的には「スペリオルストライク」と同じに近い印象となっており、部分的な造形の違いが複数ありとなっております。フェイスパーツの組み立ては今までとは少々、異なるので驚く事となりましたね〜。
ガンダムの特徴でもあるアゴの赤い部分は画像の様に前面ではなく、裏側に隠す構造となっておりました。こだわりを感じながらも、個人的には前回と同様の構造が良かったかも…。※互換性が高まる為です。
肩ユニットの上部にある角の形状が大きく違う、太くなった印象がありました。
胸部の中心部にあるパーツも!差し込み口は同じなので交換が可能となります。
足の甲にあるトゲトゲ部分!やはりスカートユニットと干渉し易いのは同じ。
バックパックユニットの違いがありませんでした。※翼および尻尾を含む範囲。
スペリオルフォーミュラー形態に必要なパーツは右側のみ!どうせならば反対側の左も付属して欲しかったですかね〜。せっかく3体もあるのに、これでは1体分しか作れないので何とも言い難いと思いました。
コアパーツは色違いとなっており専用のジョイントパーツは付属されていないので、先程の2体分作るプランは最初から無理でした!そう言えば単品の部品を注文すれば揃えられる?郵送による受付は終了とあるが…。
とりあえず3種類によるミキシングを楽しんでみましたが、ある特定の組み換えが出来るくらいだったので物足りなさを感じましたね〜。サプライズとして3体合体要素は欲しかった!設定としては苦しいかも…。
本体は流石に厳しいので、例えばウィングユニットの3キット合体に尻尾ユニットが2本付けられる(連結ではなく左右に展開)などのボリュームアップを…。加工したとしてもスペース的に無理だったので仕方がない!
遊ぶ前に1つだけ言いますが、パーツを取り外す際には慎重に行いましょう!
黒色&金色のシンメトリーバージョンは無難な組み合わせだと思いました。
定番の半々ではなく各ユニットごとの換装もありかもしれませんね〜。
思ったよりも面倒だったので試しませんが…。以外と時間がかかる!
やはり、ドミナントスペリオル ダークネスドラゴン側のブレードアンテナが拡張要素ゼロなので残念だったかもしれませんね〜。些細な事ながら付け足し出来るのはワンパターンしかないので何とも言い難いかも。
今頃になって、その他キットから武器を用意し装備させるのを忘れていた!
共通点としてパーツを付け加えられるのは足裏にある3mm穴しかないので、ポン付けの盛り盛りにカスタマイズするにはウェポンの選択肢しかありません!ビークルに乗せるプランも実に興味深いかもなぁ〜。
最後は3キット混合によるアシンメトリーの作例を紹介しますが、色合い的にも何処と無く厳しいかもしれません?色が散らばっている印象があるので、全体的にまとめるのは難しいと言わざるを得ませんね〜。
今回ばかりはガンプラっぽくない遊び方が斬新であり今後も続けて欲しいかも!
完成してから数時間後に悲劇が…。最小限のダメージとなりましたが、以前から「ある問題に大きな不安」がありまして…。 ある意味では「組み換え要素が醍醐味」となっておりますがパーツの強度に悩みが!
肩前パーツの下部側ピンを破損させてしまった…。上部だけでも固定する事が可能(補修は無理)だったので何とかなりましたが、今後は余程の事がない限り「大がかりのミキシング」は控えたいと思っております。
決して雑に扱っていたのではなく普通でも折れ易いと感じたので、ゆっくりと慎重&確実にを心がけながら遊びましょう!3月22日/水曜日はホビーネクストフェイズ 2023春の実施予定。新作発表が気になります!
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