30MS 水転写式デカールをレビュー!貼り方と位置を考えてみる。

2022/08/25

30MSシスターズ 30MS役立つ情報

30MSのデカール

運よく再販の30MS 水転写式デカールをゲットしたのでレビューいたします!更に貼り方と一番の重要な要素となる位置決めについても紹介しております。今回は4パターンの瞳デカール作例を掲載しております。

実際に使ってみた感想としては「キャラクターによっては大きな変化が期待できる」となりましたが、全ての組み合わせを確認した訳ではないので何とも言い難い!予備パーツが沢山あれば試せるのになぁ〜。

30MS水転写式デカールをレビューする

以前から通販関連をマメにチェックしておりましたが、ほとんどが「品切れ」の手遅れだった事もあり疲れておりました。しかし、在庫を確認したので大急ぎで買い物カゴにイン!※各お店を巡るものの発見出来ず。

30MSデカールの貼り方
発売日 2022年 7月16日 価格/¥660

よくよく考えてみると先月が販売時期だったんですね〜。翌月には購入出来たので思ったよりも時間は経過してないのかぁ…。最近は朝早くから並ぶ努力を諦めているので、すっかり予約頼みとなってしまった…。

30MSの瞳デカール種類

未だに長女と次女の区別がついておりません…。しかし、改めて確認してみると「目尻のデザインが大きく違う」事を発見しましたね〜。※単品の顔パーツだけでは瞬時に判断出来ず目の色で思い出す。

30MSのデカール/リシェッタ
リシェッタ:ノーマル青色と赤色。※画像はスキャナーにて取り込んでおります。

30MSの瞳デカール/リシェッタ色
笑顔+中心/右寄り左寄りの眉毛が上がっている3種類となります。実物は鮮やかなブルー

30MSのデカール/ティアーシャ
ティアーシャ:ノーマル緑色と橙色。こちらはほぼ実物と同じ色合いとなりました。

30MSの瞳デカール/ティアーシャ色
左右のウィンク+困り顔とかなりつり上がっている眉毛(睨み)となっております。

30MSのデカール/ルルチェ
ルルチェ:ノーマル茶色と紺色。白黒に見えますが濃い青色となっております。

30MSの瞳デカール/ルルチェ色
更にノーマルが1セットに各種つり上がり眉のパターンが並んでおります。

30MSのデカール/ロゴマーク

下部には怒りマーク・汗マーク・バツ印・絆創膏(大小のサイズ)・30MSのロゴマーク(白黒+大小)・左右のチーク(頬紅)・口を開けている・各キャラクターのアイコンマーク(大小+モノクロ+カラー)となります。

30MSのデカール/絆創膏

マークだけですが、アルカ=カルティーとファル=ファリーナは付属されている。気になる点として下部にある「SISTER TYPE」とは一体?これから異なるタイプでも発売になるのか?表記されている事に意味は…。

バンダイ30ミニッツシスターズの純正デカール

皆様の記事を参考に色々と考えましたが「糊及び軟化剤」は使用しておりません。取説には「モールドをまたいだり乾いて剥がれる箇所につきましては別売りの軟化剤やデカール用接着剤で対応」とあります。

手際よく更に短時間(数秒間)で貼り終えれば必要ないと考えておりますが…。ガンプラデカールを数回程度くらいしか経験が無い初心者モデラーなので何とも言えません…。気になる方は事前に用意しましょう。

30MSの無塗装フェイスパーツ
さて、肝心な無塗装フェイスパーツは1つも持っておりません!仕方がないので、

30MSタンポ印刷の落とし方/消し方

タンポ印刷されいる部分を落とす(綺麗に消す)事に決めました〜。方法としては「Mr.カラーのうすめ液※ついでに脱脂も出来る」を綿棒に含ませから根気よく擦るだけとなっております。※チーク部分は残す。

30MSデカール/パーツを固定する台

次に下準備したのが「パーツをガッチリと固定出来る台」を用意するとなっておりますが…。理由として作業中は両手が塞がってしまう為です。手軽な100均で探すものの見つからないのでゴツい万力にて代用!

顔パーツ裏側には3mm凸の差し込みがあるので、30MMジョイント+切れ端のランナーを繋ぎ支える事にしました。絶対に固定した方がやり易いので、おすすめであり是非とも用意して作業を円滑に進めましょう!

30MSのデカール再販を購入する

当初は画像のように半分だけ残し貼り付ける位置の基準とする考えでしたが、今回は色違いではなく「異なるキャラクター同士を組み合わせる」事もあり全く意味がない…。そもそもサイズ感が違うので…。

30MSのデカールを貼る位置

ご覧の通り、上部は全然違う&下部は若干ながらも同じではない!結局のところ両目のタンポ印刷を完全に落としてから改めて考え直す事となりましたね〜。少しくらいの違いであれば許容範囲なのだがぁ…。

30MSのデカールとマスキングテープ

まずは見本となる顔パーツを「マスキングテープで額と中心」にガイドとなる目印を貼り、同じようにのっぺら顔も用意する。とりあえず縦横の位置決めは問題なし、後は角度の問題となりますが目分量で解決!

補足として周りには透明な余白の部分があるので、マスキングテープのギリギリに貼るのではなくほんの少しだけあける事。中心線はこれでも太いくらいなので更に細くするのがポイントとなります。

30MSのデカールを貼る時に使う道具

貼り方のコツについては「とにかく手際よく」だと思っております。台紙からデカールを剥がす際(ピンセット使用)に水に浸す時間は約5〜10秒くらい、水で濡らした綿棒でヌルッとスライドさせる。

先ほどの「見本を参考にしながら角度を調整」となります。そして道具を交換して筆などで水分を取りつつ気泡を取り除く+やんわりと圧着させる訳ですが…。なぜか左側だけ「この工程で失敗する」のが何とも…。
せっかく決まったと思っていたら最後の最後でズレる!水気がなくなると動かせないので再度、水を加える訳ですが「何度も繰り返すとノリが流れてしまう」事もあり短期決戦が望ましいと考えております。

とにかく何十回も練習(実践)をして経験を積み重ねて感覚を覚える事ですかね〜。今回は割と扱い易いサイズなので簡単な方だと思っております。小さ過ぎると摘み難い&長過ぎると途中で折れ曲がるなど…。

30MSデカール/リシェッタからティアーシャ
リシェッタ+「ティアーシャ橙」の組み合わせ例となりますが大きな変化はないかも?

30MSデカールを貼るコツ

こちらはヘアパーツを更に交換した一例となりますが、先ほどよりも印象は変わって見えると思います。前髪効果は勿論ですが「瞳の色と髪色を同色に寄せる事」で似合う確率がアップすると考えておりますが…。

アニメ画像を検索していると思ったよりも法則性があると感じております。※例えばピンク髪には赤色の瞳もしくは青色が似合うなど。思ったよりも勉強になった事があり、困ったときには参考にしてみましょう。

30MSデカール/ティアーシャからリシェッタ
ティアーシャ+「ルルチェ紺」パターンは意外と好きな組み合わせとなりました!

30MSデカール軟化剤は必要か
黒色で統一するとクドイかも?全てを検証するには時間と手間がかかるなぁ〜。

30MSデカール/ルルチェからリシェッタ
ルルチェ+「リシェッタ青」は別キャラに感じるくらいの結果が得られましたね〜。

30MSデカール作例
早くも別パターンが気になるなぁ〜。余裕があれば試してみたいもののパーツが…。

30MSデカール/オッドアイ
ティアーシャ+「リシェッタ青/赤」のオッドアイは定番ながらも際立っているかも!

30MSデカール目の色違い
補足:ノーマルの角度をやや上げただけでも怒っている表情+雰囲気が増しました。

30MSデカールとトップコート

最終工程となる「トップコート※つや消し」はデカールを保護するなどの観点から必要だと思いました。段差はほとんど気になりませんが「光を当てると瞳部分がビックリするくらい反射し白い線」が出来るので…。

何もしないといずれかは剥がれ落ちるとの事なので、吹きかける予定ですが時期的に湿度が高い事もあり一旦保留中〜。※屋外でしか作業出来ない為。更に塗ってしまうと後戻りが出来ないので貼り替えも検討中です。

30MSのデカール/つや消し

追記となりますが、約2ヶ月以上も放置していた「トップコートでの仕上げ作業」を実践してみました!結局は一部を張り替えての3パターンだけとなりましたが、怒り顔は頬上部を基準にしては駄目でした…。

何ともおデコが広く見えてしまうので「やや上に貼る」のが適切かも…。※バランスが良くなかったので失敗となりノーマルを再度貼る事になりました。さて、話は戻り「つや消しは出来るだけ薄く」塗る



とのアドバイスを参考にしてみる!※均一に塗れていないとザラつきが目立つので要注意!気になる仕上がりは「肌の質感がリアルになり瞳デカールの反射は消えて更に境目も目立たなく」なりましたよ〜!

しかし、2パターンを確認してみると眉毛の端や目尻などが微妙にテカり浮いている…。吹かている途中で剥がれてしまったのか?顔のみがツヤ消しなのでその他のパーツも合わせた方が良いかもしれません。

30MSミニチュアサイズの箱
オマケとなりますが箱を処分する記念としてミニチュアサイズで自作してみました!

30MSのドールハウス
365日、いつでもプラモデル売り場に商品が並んでいる光景は来るのでしょうか…。

30MSとジオラマ

夏に関連した何とも興味深い30MSパーツは予約出来ず全滅です…。しかし、冬場に発売される新キャラ2種類については何とも嬉しい事に成功しました!これで何とかモチベーションは保てそうですが…。

それでも再販品をゲットできる確率は低いので地道に探すしかありませんね〜。数ヶ月前に比べると中古品の価格は落ち着きを感じられるので、このまま順調に値下がり続ければ手に取りやすいかもなぁ〜。

そう言えばメガミデバイスに付属されているデカールが有り余っている事を思い出しました。試してみる価値はありそうなのだが、ぱっちり型と比べると目が細いタイプはバランスが難しいかもしれません。

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