セリアの背景布でフィギュアを撮影!使い方は難しいが便利?

セリアの背景布

セリアの背景布(ぬいコスシリーズ)はフィギュアやぬいぐるみを撮影する際に便利だと思いましたが、実際に使ってみた感想としては思ったよりも扱い方に苦労すると思いましたね〜。

あくまでも個人的に思った事なので人によってはインスタ映えするアイテムかもしれませんが…。今回は4種類の背景布を購入して色々と試しながら上手くフィギュアが撮影出来るようにと挑戦してみました。

セリアの背景布でフィギュアを撮影する

商品は二つ折りなので画像の様に意外と大きな印象がありました。早速、開封して使用したいところですが裏面にある「使用上のご注意」をよく読んで理解しましょう!いきなりやらかしてしまったので…。

セリア背景布のシワと折り目をアイロンで

材質はポリエステルとなっており表側の絵柄は印刷されています。説明には赤文字で「シワ・折り目が目立つ場合は本品の背面側に当て布を敷き、当て布の上から低温でアイロンがけを

すると薄くなります。生地の特性上、完全にシワ・折り目が取れない場合があります」との事でした。部分的な内容しか読み取っていなかったので大きな失敗をする事になりました…。

セリア背景布のサイズ

アイロンがけをするとデコボコと大きく波打つ状態となってしまい…。数回程度しか使った事がない家電だったので意味も分からずに「高温で設定」したのが原因となってしまいました…。

結果的に折り目が付いても場合によっては目立たない方法もあるので「そのまま使用しても問題ない」かと思われます。一枚目は本体が少しだけ温かい状態だったので目立たなく消えていましたが…。

セリア背景布の洋館

最初にレビューするのは背景布の洋館となります。売り場はコレクション(オタクグッズ)を収納する商品が並んでいる場所で発見しました。気になるサイズは縦700mm×横350mmとなっており、

床面を境目に折り曲げて立体的に使用すると高さは約350mm以上なので、絵柄によっては異なるので注意しましょう。※折り曲げず壁に貼っても使用する事が可能とありました。


セリアの背景布ぬいコスシリーズ

何とも華やかでゴージャスな印象があり、ピアノやキャンドル・シャンデリアなどの高級感が強く感じられるので歴史のある宮殿と言いますが貴族的な?部分的に歪んでしまいましたが設置する際に問題がありまして…。
当初は木材で簡単に作った専用設置台を用意したものの諸事情により、昔から使っている自作ブースに無理やり配置したのが原因となっております。

セリアの背景布をカメラで撮影する

長年、フィギュアなどを撮影しブログで紹介していますがなかなか上達しませんね…。照明器具の設置場所を試行錯誤するもライティングが全然理解出来ずに思い通りの明るさで表現出来ないなぁ〜。

セリアの背景布と照明器具

こちらでは被写体は明るく背景は暗く写りましたが、後者の方を更に明るくすると今度は被写体が白とびしてしまうので何とも悩ましい…。※レタッチソフトにて更に調整をしています。

セリア背景布の洋館画像

次に紹介するのは先程とは大きく異なり薄暗く不気味な印象があります。こちらの場合は床面との際目の更に上部に折り目があるので明るく撮影してしまうと大きく目立ってしまうのでご注意を。

セリア背景布の固定方法

拡大してみると部分的に色が抜けており白い線が…。ちなみに上部を粘着力の弱いマスキングテープで固定する方法も試しましたが剥がす際に色が取れてしまいました。映らない箇所なので問題とは言えない?

セリアの背景布使い方

こちらは普段通りの構図となりますが被写体を中心として考えているので、背景の写り込みは配慮していない事もあり全く背景布としての効果を発揮出来ていません。白色に黒色ならば見栄えすると思いましたが…。

セリアの背景布構図

今後は背景側を魅せる構図として…。フィギュアを主体として更に〇〇シーンのように見せるには両者の組み合わせ方も重要だと改めて気が付きましたね〜。そこまでの相性を考えるとかなり限定されてしまうかも。

セリアの背景布タイル床

単体ではなく敵味方の戦闘シーンならば似合っているかもしれませんね〜。やはり動きが柔軟な可動フィギュアでなければ躍動感のある姿を写真に収める事が出来ないかもしれません?

セリアの背景布硬質カードケース

効果は意外とある「硬質カードケースを敷いて床面の艶出し」は良いアイデアだと思っていますが微妙かもなぁ〜。普通に扱うのではなく「ちょっとした工夫」次第では大きく化けるかもしれませんね〜。

セリアの背景布ハロウィン

こちらの絵柄もぬいコスシリーズ(DOLL TOOL ITEM)となりますが、売り場は異なりハロウィン特集コーナーに並んでいるので気をつけましょう!※購入したのは9月中旬ごろ

ちなみに現時点では洋館・カテゴリー無し(ハロウィン?)・夏(一部500×500mmサイズ)・和風の4シリーズが販売となっており、全部で4×3の12種類がラインナップとしてあります。

セリアの背景布種類

神聖な教会っぽいイメージと言いますか、天井は明るく全体的に薄暗い雰囲気がたまりませんね〜。こちらでは左右に片寄せる事なく中心部を活かした構図が正解かもしれません。

セリアの背景布売り場

どうも背景と被写体とのハイライト&シャドウが上手く調整出来ないなぁ〜。配置関係が離れ過ぎているのか?あまり近いと今度は背景のぼかしが薄れてしまうので何とも八方塞がりだと感じてしまう…。

セリアの背景布インスタ映え

組み合わせが変わる度にシャッタースピードと露出補正を何度も何度も設定しては確認する…。こんな時に限ってカメラの三脚が壊れてしまい高さ調整が不可能となり自然とテンションが下がる…。

数日前から様子がおかしかったので騙し騙し使っていたら…。応急処置として「大きな目玉クリップ※支柱に挟み込み固定している」にて対応しましたが、完全に調子が狂ってしまいどうしたものかと…。

セリアの背景布風景

最後に紹介するのは屋内ではなく初の屋外風景となっております。巨大な門のような柱がそびえ立っており、何とも幻想的ながらも不思議と寂しい印象がありましたね〜。

セリアの背景布ゴシック

雰囲気としては絶妙なのだが写真の仕上がりとしては納得の出来るレベルではありません。流石にここまで扱い難いと使い勝手が良いとは言い切れないかも。自分の技術不足が問題だと思いますが

商品自体は表面がテカる事なく程よい大きさなので色々と考えて作られているとは感じています。全体的に色味の合わせ方が大きく間違っているのだろうかぁ…。深い沼にハマっているかのように正解にたどり着けない…。

セリアの背景布ぬいぐるみ

補足として中心部にはカメラを設置して左側にLEDデスクライト(普段は上部に設置している)、そして反対側の右側には光源をプラスする為にアルミホイル+厚紙のお手製レフ板となっております。

セリアの新商品背景布

セリアの背景布は高さがあるものの幅は意外と狭いので、デカさが際立つアメトイでは対応で出来ませんでしたね〜。端に寄せないと景色が完全に隠れてしまうので意味がなくなってしまいおすすめ出来ません…。

セリア背景布の収納方法

さて、収納および保管方法にも困ってしまうかもしれませんね〜。今の所は約50mmくらいに丸めてしまう手段が無難だと感じました。後日広げてみると妙な癖が付く事もないので是非お試しあれっ!

セリアの背景布オモ写

最近は怒涛の勢いで「とあるセリア商品」を買い集めています!理由としては「オモ写」と呼ばれるワードが気になってしまい自分も臨場感のある情景を再現してみたかったからです。

少しづつ勉強しながら腕を磨くしかありませんね〜。ほとんど手応えを感じていませんが、上手い下手にこだわらず自分が楽しめる範囲で続けてみようかと考えている最中です。