希少価値があるかも!? 珍品のトミカ ダッシュはインパクトがある!

2017/05/03

トミカ

トミーのトミカダッシュ


このエンジンヘッド剥き出しの「遊び心のある形」はホットウィールに間違いな?と思っていたら…。トミカ ダッシュだった?ミニカー裏側を見てもピンと来る形跡が見つからないし…。しかし、よく見ると小さな文字で「メイドインジャパン」があるではありませんか〜!

日本製のトミカダッシュ

ほとんどの場合、透明な袋にぶら下がった状態で中古品が販売していますね〜。これが店内の照明で光り、ミニカーを細かく見ることが出来ない…。

最初は、見たこともない謎だらけのミニカーに「安価なチープの類だと」も思いましたがトミカの一種なんですね〜。トミーにもこんな時代があったなんて正直言って驚いています!

プルバック機能付きのトミカダッシュ

こちらの車種は「セリカGTレーシング/クローム」になります。ボディーの材質はプラスチック製?のようなぁ…。それにしても重量感があるのは一体なぜでしょうか…。

トミカダッシュのセリカGTフロント

このトミカダッシュ自体は情報量がとても少なく、生産された期間も短いと言うこともあるようで…。なかなか興味深く、面白い要素はいっぱいあるんですけどね〜。

トミカダッシュのセリカGTリア

さて、リアタイヤだけが大型になっていますがここには秘密(トミー独自開発によるエキストラモーターを搭載)がありますよ〜!グリップ力を高めるためのゴム製仕様になっていると言えば「プルバックカー」ですね〜。

トミカダッシュのセリカGTサイド

しかし、いくら後方にタイヤを回してもゼンマイが正常に巻けている様子が無い…。こんなに古い物ならば仕方ないと諦めていましたが…。

調べて見ると「車体を下に押しながら前後に」とあったので、試して見ると勢いよく走り出しました!なるほど、このパターンだったかぁ…。

1977年のトミカダッシュ

ん〜、どうして前後で動く仕組みになっているのだろうかぁ…。まずは後方のみで試して見ましたが、約300mm以上で少しタイヤが回る状態でした。



次に前方は先ほどとは違い、約100mmでも動くのかぁ…。とにかく、詳細は不明のままですが「チョロQ」よりは圧倒的にスピードが早くて違いますよ〜。

シャーシ裏には「Tomica Dash」「©️1977 TOMY/四角いロゴあり 」「MADE IN JAPAN」「PAT P 113622」とあります。

古いトミカダッシュ

左側にあるミニカーはマジョレットのプルバックカーになります。こちらも同様に「下に押しながら」となっていますよ〜。久しぶりにレアなコレクションが増えましたね〜。

意外と知らない事が以前多いので、これからは1台1台しっかりと確認した方が良いかもしれないなぁ〜。

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