先日、WOWOWの無料放送で偶然にウォーリー(2008年公開)を久しぶりに見ました。何度見ても胸にしみるストーリーですね〜!ピクサー映画の中では一番、感極まって泣いてしまった作品かもしれないなぁ…。心に残るWALL-EとEVEの微笑ましいやり取りが好きですね〜。
こちらは2010年発売の食玩、スクウェア・エニックスの「ディズニーキャラクターズ フォーメーションアーツ」になります。
高さは約105mmと、なかなかの大きさと細かい色分けがしてありますよ〜。
ゴミで汚れてしまった地球(人間は住んでいない)をプログラム通りに片付け作業をしているロボットのウォーリー!
友達は小さな昆虫の「ハル」だけしか登場しませんでしたね〜。※他にいたロボット達は壊れてしまって1人ぼっち
お腹の部分が開閉しゴミを圧縮、目の球体部分にはワイパー付き、両目の真ん中からは鉄板を切断するレーザービーム、穴を掘って身を隠す、そして録音再生ありと意外にも多機能です。
片付けをしながら時には「お気に入り」を発見しては喜んで集めていましたね〜。アヒルの人形や先割れスプーンに、ジッポライターなどジャンルは様々です。
住み家にしているトラック型のコンテナには沢山のコレクションが並んでいました。ちゃんと家の中に入る時には、キャタピラ部分のベルトを外している細かい演出(靴を脱ぐ動作)には驚きましたね〜。
極秘任務で「チキュウ」に訪れた植物探査機「イブ/真っ白で流線型が特徴」は、時に強力なブラスタービームを打ちまくるサバサバとした性格が魅力的でしたね〜。
ウォーリーよりも可動するパーツが少なく、感情表現が難しいポイントを「目の形状と両手の仕草、声の絶妙なトーン」だけで表す技術はお見事です!
2人とも梱包などに使うクッション材「プチプチ」を潰すシーンは面白かったですね〜。高性能のイブはとにかく動作が早く「クスッ」と笑えました〜。
イブは「メイレイ」のために緑の植物を探していると偶然にもウォーリーが持っている!そして、
BNL社の宇宙船アクシオム(大勢の人々が住む/骨が小さく退化し人はホバーチェアに乗っている)にたどり着きましたが…。
ここからはさらに色んなタイプのロボット(マッサージ、お化粧、警備、日傘など)が登場し、ドタバタな展開へと進んでいきます。
大活躍したのはやはりクリーンロボットの「モー」ですかね〜!レーダーに感知する「外来の汚染部質」を「ヨゴレナシ」になるまで、ウォーリーを追いかけるハメになりますが…。※2人の危機を救う重要なキャラクター!
ここでイヴは足元だけが「16%」汚れているのに対し、ウォーリーは長年住んでいたので全体が「100%」の表示になります。
後々気が付いた事ですが、あれだけ飛び回っていたイブには一部しか汚染されていない状況です。
すでに地球には人の住める環境になっていた事を知らせる伏線になっていたんですかね〜。
途中イブは一緒に来てしまったウォーリーを1人で地球へ戻るように言いますが、2人一緒じゃないと帰らないと駄々をこねてるシーンもお気に入りです。
船長は初めて見る植物に感動し地球に帰る事を決断しましたが、補佐役ロボットの「オート」は反対し邪魔(コードA113)をするように…。
それからは人間と修復室で出会った仲間ロボとともに力を合わせて、無事ハイパージャンプに成功!しかし、ウォーリーは幾度もイヴの「メイレイ」のために体を張りボロボロに壊れてしまう…。
地球に帰還し、大急ぎでイヴがウォーリーを直して元通りの体に戻りました。肝心な「太陽エネルギー充電レベル」も回復しましたが、いつもと様子が違う…。
一生懸命何度も呼びかけても、大好きなルービックキューブや光る電球を見せても全く反応がありません…。
見た目は完全に直っても、大切な出来事や一緒に笑い合った思い出などの記憶データが消えてしまったのです…。そして、ウォーリーは何事もなかったように普段通りの片付けに行ってしまう…。
その後を追いかけ、イヴはウォーリーの手を何度も握りましたが以前無反応…。最後にお別れを言うかのように顔を近づけると奇跡が起こりますっ!
お互いの体から静電気のような「バチッとなる」現象が起こり、ウォーリーはイブの手を強く握り返し、やがて記憶が蘇る〜!いや〜感動したなぁ〜。いつの間にか感想文になってしまった…。